こんにちは、ひいろです。
一条工務店で家を建てる際、「太陽光発電って実際どうなの?」「蓄電池って本当に必要?」という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
ひいろ私自身もそうで、検討中は先輩オーナーさんの光熱費の記事を読みあさっていました。
そこで、これから家づくりをされる方の参考になればと思い、我が家の実例として毎月の電気代を公開しています。
この記事では、太陽光発電&蓄電池パッケージを採用したオール電化住宅に住む我が家の、2026年6月分の電気代を実データで公開します。
- 2026年6月の買電額・売電額
- 太陽光・蓄電池の稼働実績と今月の効果
- 前月・前年同月との比較
- 電気代を抑えるために意識していること
一条工務店 i-smartⅡ の実際の電気代が知りたい方や、太陽光・蓄電池の導入に悩んでいる方の検討材料になれば嬉しいです。
※累計4年分の光熱費と費用回収の検証については、こちらの記事で詳しくまとめています
6月の電気代・売電の結果


まずは今月の結果を見ていきましょう。
対象期間は、2026年5月10日〜6月9日の31日間です。
- 一条工務店 i-smartⅡ/約30坪・2階建て
- 太陽光10kW+蓄電池7.04kWh
- オール電化(東京電力 スマートライフL)
今月の結果サマリー:実質負担なし(黒字)
今月の買電・売電金額と、実質の電気代は以下のとおりでした。
- 買電:161kWh/8,457円
- 売電:711kWh/13,509円
- 実質負担額:なし
※5,052円の黒字



売電13,509円が買電8,457円を上回り、今月も実質5,052円のプラス(黒字)でした!
5月(6,530円の黒字)からは少し縮小しましたが、黒字をキープできています。
請求金額の内訳
我が家の契約は、東京電力のオール電化向けプラン「スマートライフL」です。
- 基本料金:3,741円(311.75円×12kVA)
- 従量料金:4,044円
- 深夜:1,894円(27.86円×68kWh)
- その他:3,326円(35.76円×93kWh)
- 燃料費調整額:-1,175円(-7.30円×161kWh)
- 再エネ賦課金:672円(4.18円×161kWh)
※プランや契約容量によって内訳は異なります。



5月(買電89kWh)と比べると買電量が161kWhに増えましたが、それでも売電が上回り黒字を維持。
固定の基本料金3,741円は変わらないので、買電が少ない月ほど基本料金の存在感が際立ちます。
前提:我が家の太陽光・蓄電池のスペックと条件
上記の結果を出した、我が家の住宅スペックは以下のとおりです。
- シリーズ:一条工務店 i-smartⅡ
- 延床:約30坪、2階建て
- 地域:関東の平野部(雪はほとんど降らない地域)
- 太陽光容量:10kW(屋根いっぱいに搭載)
- 屋根勾配:1.5寸(約8.5度)・南向き
- 蓄電池容量:7.04kWh(パッケージ)
- オール電化住宅(ガスなし)
- さらぽか採用(床暖房&床冷房)
- 契約プラン:東京電力 スマートライフL
- 家族構成:夫婦+子供1人



オール電化なので、光熱費は電気のみです!
太陽光・蓄電池の稼働実績


ここからは、一条工務店のアプリから取得したデータをもとに、同時期の太陽光・蓄電池の稼働実績をまとめていきます。
発電・売電・消費の内訳
今月の自家消費率は約38.2%。
発電した電気の約4割を、家庭内(+蓄電池)で使うことができていました。
今月の内訳は以下のとおりです。
- 発電量:1,184 kWh
- 消費量:574 kWh
- 売電量:732 kWh
- 買電量:157 kWh
※電力会社の請求明細と一条工務店アプリでは、毎月若干の誤差が出るようです。(理由は不明)



家庭ごとの差が大きいため、あくまで参考値としてご覧ください。
日別の発電量・電気使用量の一覧
1日ごとの発電・消費・売電・買電量の詳細は、以下にまとめています。
▶日別の発電量・電気使用量を見る(☝️タップで開閉)
| 日 | 発電量(kWh) | 消費量(kWh) | 売電量(kWh) | 買電量(kWh) |
|---|---|---|---|---|
| 5/10 | 48.87 | 17.92 | 32.78 | 2.99 |
| 5/11 | 47.74 | 12.98 | 35.51 | 2.64 |
| 5/12 | 50.59 | 14.11 | 38.35 | 2.42 |
| 5/13 | 45.06 | 13.24 | 34.10 | 3.47 |
| 5/14 | 49.36 | 17.28 | 33.61 | 2.67 |
| 5/15 | 48.71 | 13.42 | 36.58 | 2.54 |
| 5/16 | 51.15 | 18.93 | 32.85 | 2.09 |
| 5/17 | 48.84 | 20.22 | 29.75 | 2.01 |
| 5/18 | 55.81 | 14.78 | 42.44 | 3.23 |
| 5/19 | 55.14 | 22.25 | 36.58 | 4.15 |
| 5/20 | 50.14 | 17.44 | 35.80 | 4.23 |
| 5/21 | 6.28 | 18.85 | 0.02 | 13.43 |
| 5/22 | 12.18 | 16.09 | 0.08 | 5.54 |
| 5/23 | 30.28 | 15.90 | 15.50 | 2.41 |
| 5/24 | 28.93 | 16.84 | 13.85 | 2.23 |
| 5/25 | 48.67 | 16.18 | 34.01 | 2.81 |
| 5/26 | 40.28 | 19.86 | 23.98 | 4.63 |
| 5/27 | 35.30 | 19.52 | 20.26 | 5.56 |
| 5/28 | 27.80 | 27.26 | 10.03 | 10.70 |
| 5/29 | 53.95 | 20.63 | 36.86 | 4.81 |
| 5/30 | 52.62 | 21.48 | 34.84 | 4.84 |
| 5/31 | 47.30 | 25.50 | 27.57 | 6.87 |
| 6/1 | 53.25 | 23.10 | 34.69 | 5.71 |
| 6/2 | 29.07 | 21.32 | 11.79 | 5.20 |
| 6/3 | 6.85 | 22.95 | 0.05 | 16.99 |
| 6/4 | 29.90 | 17.94 | 13.83 | 2.82 |
| 6/5 | 26.28 | 12.58 | 14.06 | 2.44 |
| 6/6 | 48.34 | 18.50 | 32.72 | 3.13 |
| 6/7 | 14.09 | 21.64 | 0.15 | 8.94 |
| 6/8 | 21.62 | 17.75 | 10.81 | 7.91 |
| 6/9 | 19.71 | 17.46 | 8.74 | 7.68 |
| 平均 | 38.20 | 18.51 | 23.62 | 5.07 |
1日の平均買電量は約5.1kWh。
前半(5月中旬〜下旬)は晴れた日が多く、発電40〜55kWh・買電2〜3kWh台の好調な日が続きました。
一方、月の後半6月7〜9日は梅雨入りの影響で発電が14〜22kWhまで落ち込み、買電が8〜9kWh台に増えています。



前半の貯金で、後半の天気下り坂をカバーできた1ヶ月でした。
太陽光&蓄電池による影響
では、もし太陽光や蓄電池がなかった場合、今月の電気代はいくらくらいになっていたのでしょうか。
ざっくりではありますが、条件をそろえて試算してみます。
- 電気使用量
→ 消費全体 − 買電量(電力会社明細) - 電気代
→ すべて通常時間帯として計算(時間帯別の影響を除外するため)
→ 燃料費調整額・再エネ賦課金込み
※あくまで参考値です。
結果はこちら。
- 電気使用量:417 kWh(太陽光・蓄電池でまかなった分)
└うち、蓄電池からの放電:132 kWh(日中に発電した電気をためて、夜間に使った分) - 想定される電気代:13,611円
今月の実績を合わせると…
太陽光・蓄電池がなかった場合の電気代
→22,068円(上記+実際の買電額8,457円)



実際の結果(5,052円の黒字)との差は約27,000円。
梅雨時期発電が落ちてきても、太陽光・蓄電池の効果はしっかり出ています。
今月の振り返りと電気代節約のために


ここまでは、6月の電気代や太陽光・蓄電池の実績を数字で見てきました。
最後に、今月の生活状況を振り返りながら、「なぜこの結果になったのか」「我が家なりに気をつけていること」をまとめておきます。
今月の振り返り
今月の電気代に影響した出来事を振り返りつつ、前月・前年同月と比較してみます。
前半は好天、後半は梅雨入りで発電低下
5月中旬〜下旬は晴天が多く、発電量は40〜55kWhの日が続きました。
一方、6月に入って中旬には梅雨入りし、発電が14〜22kWhまで低下した日も。
それでも前半に多く発電・売電できたため、月トータルでは発電1,184kWh・売電732kWhと高水準を維持できました。
前月(5月分)と比較して:黒字は維持しつつ縮小
前月は実質約6,500円の黒字でした。
今月は実質約5,000円と、黒字は維持しつつも約1,500円縮小しています。
買電量が89kWh→161kWhへ増えたことが主な要因で、気温の上昇とともに消費量も493kWh→574kWhへ増えました。



雨の日も増えてきて発電が落ちた分、買電が増えました。
前年同月比較:年々収支が縮小傾向
前年の6月と比べると、1,500円程度→約5,000円と大幅改善。
でも実は、買電は昨年よりも増えており、発電が大幅増だったので賄えたという構図です。
こればかりは、天候に助けられました。
また、子供が生まれる前には9,000円程度黒字だった年もあり、それから比べると縮小しています。
洗濯の回数などは増えたので、どうしても消費も増えてしまいがちです。
在宅・生活状況
育休を終えて職場に復帰したため、昼間の在宅時間が短くなりました。
冷房については、一度さらぽかをつけてみたものの、その後気温が下がったため切り、結局ほとんど使わずに過ごしました。
本格的な冷房シーズンを前に、まだ「中間期」に近い電気の使い方でした。



黒字5,052円!
発電は落ちてきつつありますが、まだ太陽光に助けられる時期が続いています。
電気代節約のために気をつけていること
太陽光や蓄電池のおかげで、電気代を過度に気にせず生活できているのは事実です。
それでも、「できる範囲で少しでも節約したい」という気持ちはあり、我が家では次のような点を意識しています。
- エコキュートの湯沸かしは夜中ではなく午前中に行う
- 夜間に蓄電せず、日中の発電分から蓄電する設定に
- 煮込み料理は夕方までに済ませる
- 洗濯はできるだけ晴れた日に行う(乾燥機は電気を食うため)
- 生ごみ処理機も晴れた日に稼働



消費電力の大きい家電は、なるべく日が出ている時間帯に使うことを意識しています。
電力会社を比較する
東京電力の場合、どうしても基本料金の負担が大きく、「いくら節約しても、ここがネックだな…」と感じることも。
実は一度、基本料金がない電力会社も検討しました。



ただ、我が家の地域や使い方では、結果的に今のプランが一番合っているという結論に。
結果的に電力会社を変えませんでしたが、使い方や地域が違えば、電気代が下がるケースもあります。
「今の電気代、高いのかな?」と少しでも感じた方は、一度、比較サービスでチェックしてみるのもおすすめです。
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電力会社は、売電先と異なっていても問題ありません。
思い切って見直してみるのも、電気代節約の一つの手ですね。
まとめ
今回は、一条工務店で太陽光発電&蓄電池を搭載した我が家の2026年6月分の電気代と稼働実績をまとめました。
数字だけを見ると分かりにくい部分もありますが、生活状況や季節要因とあわせて振り返ることで、太陽光・蓄電池の「実際の効果」が見えてきます。
- 6月の実質電気代は約5,000円の黒字
- 売電額が買電額を上回り、5月に続いて黒字をキープ。
- 自家消費率は約38.2%
- 6月も引き続き約4割を自家消費し、残りは売電に回った。
- 職場復帰で昼間の在宅は減・冷房はほぼ未使用
- それでも消費・買電は前年から大きくは変わらず、黒字は発電でカバーした形。
- 太陽光・蓄電池がない場合の電気代想定は約2.2万円
- 実際は黒字だったことを考えると、差は大きく感じる。
- 日中に電気を使う意識が節約につながる
- 家電の使い方やタイミングを少し意識するだけでも、太陽光との相性はかなり良くなる。
今後も、月ごとの電気代や生活状況を記録しながら、リアルなデータを発信していく予定です。
太陽光や蓄電池を検討している方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた👋
4年分の光熱費データをもとに、太陽光・蓄電池の費用回収を検証した記事はこちらです。


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