こんにちは、ひいろです。
我が家が一条工務店に惹かれた大きな理由の一つが、大容量の太陽光パネル&蓄電池。
でもそれが実際に電気代としてお得なのか、検討中はずっと気になっていました。
ひいろだからこそ、契約前後は先輩オーナーさんの光熱費の記事を読みあさっていました。
今度は我が家が一例になればと思い、2025年7月から毎月の電気代(光熱費)を公開しています。
この記事では、太陽光発電&蓄電池パッケージを採用したオール電化住宅に住む我が家の、2026年9月分の電気代と太陽光稼働実績を実データで公開します。
- 2026年9月の買電額・売電額
- 太陽光・蓄電池の稼働実績と今月の効果
- 前月・過去の同月との比較
- 電気代を抑えるために意識していること
一条工務店 i-smartⅡ の実際の電気代が知りたい方や、太陽光・蓄電池の導入に悩んでいる方の検討材料になれば嬉しいです。
※累計4年半分の光熱費と費用回収の検証については、こちらの記事で詳しくまとめています
9月の電気代・売電の結果


まずは今月の結果を見ていきましょう。
対象期間は、2026年8月10日〜9月9日の31日間です。
- 一条工務店 i-smartⅡ/約30坪・2階建て
- 太陽光10kW+蓄電池7.04kWh
- オール電化(オクトパスエナジー シンプルオクトパス)
今月の結果サマリー:実質-6,668円
今月の買電・売電金額と、実質の電気代は以下のとおりでした。
- 買電:396kWh/12,121円
- 売電:287kWh/5,453円
- 実質負担額:6,668円



発電の落ち込みで売電が伸びず、今月は約6,700円の持ち出しとなりました。
オクトパスエナジーに切り替えて初めての請求でもあります。
請求金額の内訳
我が家の契約は、オクトパスエナジーの「シンプルオクトパス」です。
電力量料金は時間帯を問わず30.93円/kWhで、基本料金・燃料費調整額はかからず、非常にシンプルな請求になりました。
- 電力量料金:12,248円(30.93円×396kWh)
- 再エネ賦課金:1,655円(4.18円×396kWh、明細の端数処理後)
そして今月は、国の「電気・ガス料金支援」で、4.5円/kWhが補助されます。
オクトパスエナジーは、上記の合計金額から、直接補助金額分を減額してくれるという、とても分かりやすい構造でした。
値引き前の合計13,903円から1,782円(4.5円×396kWh)を引き、請求額は12,121円になりました。



これまで請求の約3割を占めていた基本料金が0円に。
使った分だけ払う形になったのは、それだけで気持ちが軽いです。
前提:我が家の太陽光・蓄電池のスペックと条件
上記の結果を出した、我が家の住宅スペックは以下のとおりです。
- シリーズ:一条工務店 i-smartⅡ
- 延床:約30坪、2階建て
- 地域:関東の平野部(雪はほとんど降らない地域)
- 太陽光容量:10kW(屋根いっぱいに搭載)
- 屋根勾配:1.5寸(約8.5度)・南向き
- 蓄電池容量:7.04kWh(パッケージ)
- オール電化住宅(ガスなし)
- さらぽか採用(床暖房&床冷房)
- 契約プラン:オクトパスエナジー シンプルオクトパス
- 家族構成:夫婦+子供1人



オール電化なので、光熱費は電気のみです!
太陽光・蓄電池の稼働実績


ここからは、一条工務店のアプリから取得したデータをもとに、同時期の太陽光・蓄電池の稼働実績をまとめていきます。
発電・売電・消費の内訳
今月の自家消費率は約63.7%。
発電した電気の6割以上を、家庭内と蓄電池で使っていました。
今月の内訳は以下のとおりです。
- 発電量:822kWh
- 消費量:873kWh
- 売電量:298kWh
- 買電量:387kWh
※電力会社の請求明細と一条工務店アプリでは、毎月若干の誤差が出るようです。(理由は不明)



家庭ごとの差が大きいため、あくまで参考値としてご覧ください。
日別の発電量・電気使用量の一覧
1日ごとの発電・消費・売電・買電量の詳細は、以下にまとめています。
▶日別の発電量・電気使用量を見る(☝️タップで開く)
| 日 | 発電量(kWh) | 消費量(kWh) | 売電量(kWh) | 買電量(kWh) |
|---|---|---|---|---|
| 8/10 | 45.75 | 30.25 | 24.44 | 10.20 |
| 8/11 | 21.73 | 25.39 | 5.53 | 10.35 |
| 8/12 | 29.63 | 30.04 | 10.05 | 11.78 |
| 8/13 | 17.51 | 28.19 | 2.96 | 14.86 |
| 8/14 | 37.53 | 28.39 | 15.70 | 7.88 |
| 8/15 | 24.17 | 32.06 | 2.06 | 11.28 |
| 8/16 | 23.61 | 31.83 | 2.84 | 12.38 |
| 8/17 | 28.00 | 25.38 | 11.49 | 10.11 |
| 8/18 | 39.16 | 29.39 | 18.34 | 9.78 |
| 8/19 | 38.00 | 29.54 | 17.66 | 10.48 |
| 8/20 | 38.28 | 28.64 | 20.48 | 12.08 |
| 8/21 | 24.81 | 27.70 | 7.41 | 11.54 |
| 8/22 | 34.34 | 30.96 | 15.27 | 13.14 |
| 8/23 | 27.16 | 30.98 | 7.38 | 12.52 |
| 8/24 | 44.10 | 29.81 | 23.93 | 10.88 |
| 8/25 | 48.44 | 31.78 | 27.07 | 11.63 |
| 8/26 | 36.87 | 32.23 | 16.07 | 12.72 |
| 8/27 | 12.43 | 27.39 | 0.08 | 16.35 |
| 8/28 | 35.69 | 26.30 | 18.49 | 10.09 |
| 8/29 | 5.98 | 25.22 | 0.03 | 20.21 |
| 8/30 | 25.13 | 28.16 | 6.35 | 10.44 |
| 8/31 | 18.43 | 23.05 | 4.69 | 10.50 |
| 9/1 | 25.91 | 26.56 | 9.89 | 11.77 |
| 9/2 | 30.25 | 25.29 | 13.90 | 10.16 |
| 9/3 | 22.14 | 29.71 | 3.34 | 12.14 |
| 9/4 | 10.39 | 25.57 | 0.06 | 16.35 |
| 9/5 | 21.93 | 26.04 | 5.90 | 11.11 |
| 9/6 | 4.53 | 24.21 | 0.01 | 20.57 |
| 9/7 | 10.76 | 24.98 | 0.09 | 15.63 |
| 9/8 | 22.03 | 31.12 | 3.81 | 13.83 |
| 9/9 | 17.51 | 27.02 | 3.11 | 13.97 |
| 平均 | 26.52 | 28.17 | 9.63 | 12.48 |
1日の平均買電量は約12.5kWh。
期間の後半は発電が伸びず、売電がほぼゼロになる日もありました。



売電がほぼゼロの日、そこそこありますね。
晴れの日との差がはっきり出た1ヶ月です。
太陽光&蓄電池による影響
では、もし太陽光や蓄電池がなかった場合、今月の電気代はいくらくらいになっていたのでしょうか。
ざっくりではありますが、条件をそろえて試算してみます。
- 電気使用量
→ 消費全体 − 買電量(電力会社明細) - 電気代
→ 電力量料金30.93円/kWh(時間帯による単価差なし)
→ 再エネ賦課金・政府の値引き込み(1kWhあたり30.61円)
※あくまで参考値です。
結果はこちら。
- 電気使用量:477 kWh(太陽光・蓄電池でまかなった分)
└うち、蓄電池からの放電:139 kWh(日中に発電した電気をためて、夜間に使った分) - 想定される電気代:14,601円
今月の実績を合わせると…
太陽光・蓄電池がなかった場合の電気代
→26,722円(上記+実際の買電額)



売電収入も含めた実質負担との差は約2万円です。
発電が少なめの月でも、家で使う分と売る分の両方が電気代を支えてくれています。
今月の振り返りと電気代節約のために


ここまでは、9月の電気代や太陽光・蓄電池の実績を数字で見てきました。
最後に、今月の生活状況を振り返りながら、「なぜこの結果になったのか」「我が家なりに気をつけていること」をまとめておきます。
今月の振り返り
今月の電気代に影響した出来事を振り返りつつ、前月・過去の同月と比較してみます。
8月下旬から曇りと雨が続き、発電が伸びず
関東地方は8月下旬からずっと曇りや雨が続き、今月は天候に恵まれませんでした。
発電量は前月の約1,210kWhから約820kWhまで落ち込み、売電量も半分以下です。
オクトパスエナジーの乗り換え効果と国の補助
時間帯別の単価計算がなくなり、基本料金も0円になりました。
今月の金額で一旦試算してみたところ、オクトパスの効果を早速実感しています。
▶もし東電のままだったら:約1,750円高かった(☝️タップで詳細)
- 基本料金:3,741円(311.75円×12kVA)
- 通常時間帯:8,940円(35.76円×250kWh)
- 深夜時間帯:3,817円(27.86円×137kWh)
- 燃料費調整額:-4,242円(-10.96円×387kWh)
- 再エネ賦課金:1,618円(4.18円×387kWh)
計:13,874円(実際の請求12,121円との差:1,753円)
※一条アプリベースのため、実際の買電量と一致していません。もう少し上振れする可能性があります。
また、国の補助で1,782円値引きされました。
これまでは燃料費調整額に含まれる形だったので、いまいち恩恵も分かりづらかったですが、オクトパスエナジーは使用電力量と補助金しか記載がないため、補助の効果がとても分かりやすかったです。
前月(8月分)と比較して:増加
買電金額は前月より約600円下がりましたが、売電収入も約5,600円減ってしまいました。
実質負担は約1,600円から約6,700円へ、約5,000円増えています。



消費量は約900kWhから約870kWhに減りましたが、発電の落ち込みがそれを大きく上回りました。
過去の同月(2022年〜2025年9月)と比較して:増加
同じ請求期間(8月10日〜9月9日)の過去の同月との比較は以下のとおりです。
| 年 | 発電(kWh) | 消費(kWh) | 買電(kWh) | 売電(kWh) | 買電金額 | 売電金額 | 実質収支 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | 957 | 638 | 231 | 496 | 10,726円 | 9,424円 | -1,302円 |
| 2023 | 1,134 | 774 | 302 | 604 | 10,059円 | 11,476円 | +1,417円 |
| 2024 | 1,086 | 903 | 366 | 491 | 13,102円 | 9,329円 | -3,773円 |
| 2025 | 1,145 | 892 | 347 | 535 | 12,965円 | 10,165円 | -2,800円 |
| 2026 | 822 | 873 | 396 | 287 | 12,121円 | 5,453円 | -6,668円 |
今年の発電量と売電量は、5年間で最も少なくなりました。
消費量は前年より少ないものの、買電量も増えたため、実質負担は前年より約3,900円増えています。
在宅・生活状況
例年より過ごしやすく、消費量もここ3年で一番少なくなりました。
お盆休みがあったので在宅時間は若干多めですが、例年とほとんど変わりません。



過ごしやすい夏の終わりではありましたが、発電・売電という意味では残念な1ヶ月でした。
天気ばかりはどうにもならないですね。
電気代節約のために気をつけていること
太陽光や蓄電池のおかげで、電気代を過度に気にせず生活できているのは事実です。
それでも、「できる範囲で少しでも節約したい」という気持ちはあり、我が家では次のような点を意識しています。
- エコキュートの湯沸かしは夜中ではなく午前中に行う
- 夜間に蓄電せず、日中の発電分から蓄電する設定に
- 煮込み料理は夕方までに済ませる
- 洗濯はできるだけ晴れた日に行う(乾燥機は電気を食うため)
- 生ごみ処理機も晴れた日に稼働



消費電力の大きい家電は、なるべく日が出ている時間帯に使うことを意識しています。
電力会社を比較する
以下の記事で、実測データをもとに電力会社を比較試算したところ、我が家の使い方ではオクトパスエナジーが年間約24,000円お得という試算になりました。
7月に申し込み、今回からシンプルオクトパスでの請求が始まりました。




ご自身の使い方や地域によって最適な電力会社は変わるので、「今の電気代、高いのかな?」と感じた方は、一度、比較サービスでチェックしてみるのもおすすめです。
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電力会社は、売電先と異なっていても問題ありません(今の我が家がその状態です)。
思い切って見直してみるのも、電気代節約の一つの手ですね。
実際の効果はこれから数ヶ月の請求で確かめていきますが、今月は東電換算で約1,750円安くなりました(今月の振り返り参照)。
まとめ
今回は、一条工務店で太陽光発電&蓄電池を搭載した我が家の2026年9月分の電気代と稼働実績をまとめました。
数字だけを見ると分かりにくい部分もありますが、生活状況や季節要因とあわせて振り返ることで、太陽光・蓄電池の「実際の効果」が見えてきます。
- 9月の実質負担は約-6,700円
- オクトパスエナジー初回の請求。買電金額は下がったが、売電収入の減少で前月より負担が増えた。
- 自家消費率は約64%
- 発電した電気の6割以上を家庭内と蓄電池で使用。
- 天候不順で発電・売電が大幅減も、国の補助で負担軽減
- 発電量は5年間で最少、売電は半分以下になったが、国の補助で約1,800円値引きに。
- 太陽光・蓄電池がなければ電気代は約2.7万円
- 過ごしやすい夏だったとはいえ、冷房の負担は大きめ。
- 日中に電気を使う意識が節約につながる
- 家電の使い方やタイミングを少し意識するだけでも、太陽光との相性はかなり良くなる。
今後も、月ごとの電気代や生活状況を記録しながら、リアルなデータを発信していく予定です。
太陽光や蓄電池を検討している方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた👋
4年分の光熱費データをもとに、太陽光・蓄電池の費用回収を検証した記事はこちらです。


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