こんにちは、ひいろです。
大変な家づくりが終わり、いよいよ引き渡し!…と思ったら、次に待ち受けているのが 「引っ越し」 という一大イベントです。
膨大な荷物、複雑な手続き、そして「どこの業者に頼めばいいの?」「費用はどれくらい?」という疑問。
新生活へのワクワク感と、タスクの山への不安が入り混じるタイミングですよね。
私も実際に引っ越しを経験しましたが、業者選びと準備の工夫で「費用」と「労力」が大きく変わることを痛感しました。
この記事では、
- 引っ越し費用を効率よく抑える方法
- 実際に役立った一括見積もりサービス
- 引っ越し前後にやるべき手続き
をまとめてご紹介します。
これから引っ越しを控えている方の参考になれば嬉しいです。
引っ越し準備のスケジュール感と効率化のコツ
引っ越しの準備はとにかく大変。
家の引き渡しや引っ越しの時期が決まっていたら、早めに動くことが成功のカギです。
ここでは、準備のスケジュールと効率化のポイントをまとめます。
引っ越しのスケジュールと準備の計画
家の引き渡しから引っ越しまでの流れは、思った以上にタイト。
新居の引き渡し日が決まったら、早めに動くのが鉄則です。
理想は2〜3か月前に見積もり依頼をスタート。
以下のスケジュールを意識して動けると安心です。
- 2〜3か月前:引っ越し業者を検討開始
- 1〜2か月前:業者を決定、粗大ゴミの処分や不用品整理、荷造りスタート
- 2〜3週間前:役所やライフラインの手続き
- 1週間前〜当日:荷造りの追い込み
業者が決まったら段ボールをもらえるので、少しずつ荷造りを始めましょう。
不用品は一度に処分できないことも多いので、計画的に進めるのがコツです。
準備と家づくりが重なる!忙しい時期こそ効率化
引き渡しの3か月前といえば、一条工務店ではちょうど工事が進み始めた頃。
上棟を見に行ったり、外構の打ち合わせをしたりと、想像以上に忙しくなります。
そこで頼りになるのが、引っ越し業者の一括見積もりサービス。
複数社に一気に見積もり依頼できるので、自分で1社ずつ問い合わせる手間が省け、料金も比較しやすいです。
忙しい家づくりの合間でも、ムリなく業者を決められるのは大きなメリットです。
引っ越し業者を一括比較するメリット
引っ越しの準備でまず悩むのが「どの業者に頼むか」ですよね。
そこで便利なのが引っ越し一括見積もりサイト。主なメリットは以下の2点です。
- 複数の業者から一度にまとめて見積もりをもらえる
- 値段交渉や割引を引き出しやすくなる
順番に詳しく見ていきましょう。
一括見積もりのメリット①:業者探しの効率化
引っ越しの見積もりを1社ずつ取ると、住所や荷物量など同じ情報を何度も入力しなければなりません。
一括見積もりサービスなら、1回の入力で複数社にまとめて依頼できるため、労力は最小限。
また、連絡が来た業者に対応していくだけなので、自分から動くのは最初の一度だけで済みます。
忙しい家づくりの最中でも、スムーズに業者探しを進められるのが大きな魅力です。
一括見積もりのメリット②:費用の節約
一括比較サイトを使うと、業者は「他社と比較されている」と分かるため、最初から低めの見積もりや割引を提示してくれることも多いです。
また、「他社はこのくらいの料金でした」と伝えることで、値段交渉もしやすくなります。
我が家も、家づくりで出費が重なったので「引っ越し費用はできるだけ抑えたい」と思っていました。
一括見積もりサービスを使えば、料金を簡単に比較できるだけでなく、納得できるコストで安心して業者を選べるのがメリットです。
費用を抑えるコツ:早めに動くこと
引っ越し料金は「荷物の量」「移動距離」「時期」で大きく変わります。
特に3〜4月の繁忙期は、料金が倍近くになることもあるので注意が必要です。
- 2〜3か月前に見積もり依頼を始める
- 荷物を減らしておく
- 平日や午後便など条件を工夫する
こうした工夫をすることで、希望日に安く引っ越せる可能性が高まります。
我が家の場合、夫婦二人の荷物をまとめて運ぶ初めての引っ越しで、どのくらい費用がかかるか全く分かりませんでした。
だからこそ、複数の業者を比較して「相場感を知る」ことが、安心して進める第一歩だったと感じています。
一括見積もりサービスを使う際の注意点と回避策
引っ越し一括見積もりは便利ですが、利用するときに気をつけたいポイントもあります。
ここでは代表的な注意点と、その回避策を紹介します。
注意点①:電話営業が多い
一括見積もりに申し込むと、複数の引っ越し業者から電話がかかってくるケースがほとんどです。
これは、荷物量や引っ越し希望日などを確認して、より正確な見積もりを出すためです。
ただし、
- 電話は苦手
- 仕事の都合で電話に出られない
- メールやチャットで連絡したい
といった方にとってはデメリットに感じられることもあります。
回避策:メール・チャット対応が可能なサービスを選ぶ
最近では、メールやチャットでやり取りできる一括見積もりサイトも増えています。
例えば、SUUMO引っ越し見積もりでは電話番号の入力が任意なので、入力しなければ電話連絡を避けられます。
その他にも、
- 備考欄に「メール希望」と記入する
- 電話連絡をオプションで外す
といった方法で、メール中心のやり取りに切り替えられることがあります。
注意点②:電話を避けると発生するデメリット
「電話なし」で進めることは可能ですが、次のようなデメリットもあるため要注意です。
- 正確な見積もりが出にくい
文章だけでは荷物量のニュアンスが伝わりにくく、実際の請求額が変わることも。 - やり取りに時間がかかる
メールやチャットは返信待ちになるので、業者選びがスムーズに進みません。 - 結局は訪問見積もりが必要になることも多い
最終的には業者に自宅を見てもらう必要があるため、電話を完全に避けられるとは限りません。
👉 「電話が多い」というデメリットはありますが、工夫すればある程度コントロール可能です。
では、結局どの一括見積もりサービスがおすすめなのかをまとめていきます。
結局何がおすすめ?→電話&訪問を受けた方が早い
ここまでメリットや注意点をお伝えしましたが、実際に我が家がどうしたのか、体験談をまとめます。
結局、電話&訪問が一番早かった
我が家は当初、メールでのやり取りだけの業者と、電話や訪問で対応してくれる業者の両方に見積もりを依頼しました。
結果は歴然。
メールで返事を待っている間に、訪問見積もりをした業者からはその日のうちに見積もりが届き、最終的にそこに決定しました。
やはり、営業さんが実際に荷物量を確認したうえで即見積もりを出してくれると、スピーディーで安心感もあります。
おすすめの一括見積もりサービスは?
我が家は会社の福利厚生サイトを利用しましたが、今から申し込むなら口コミや利用者数から見ても 「引越し侍」 が最も使いやすいと思います。
引っ越し侍は電話でのやり取りが前提ですが、その分このようなメリットがあります。
- 最短時間で業者選びが完了
→ 電話で直接質問できるので、条件のすり合わせや料金交渉がスムーズ。 - 料金交渉がしやすい
→ 複数社を比較して「他社はいくらだった」と伝えると、その場で割引が効くことも。 - 独自のキャンペーンや特典が豊富
→ サイト経由ならではの割引やキャッシュバックがあり、さらにお得に。
正直、電話のやり取りはちょっと手間に感じるかもしれません。
ですが、数回の電話だけで料金をグッと抑えられ、最短で業者が決まるので、コスパ&タイパ的にはとても合理的な方法です。
👉 引越し侍で見積もりをもらう(リンク準備中)
私はもし今また引っ越すなら、まずは「引越し侍」で一括見積もりをとって相場感を掴むと思います。
その上で、良さそうな業者と直接やり取りして決めれば、ムダなく進められるはずです。
利用時のちょっとした注意点
口コミなどで見た限り、いくつか気をつけたいポイントもあります。
- 電話が集中することがある
申し込み直後は複数社から連絡が入るため、最初だけ少し忙しくなります。
(逆にここで一気に話を進められるので、むしろ時短にもなります) - 繁忙期は値引きがしにくい
3月・4月など引っ越しシーズンは混み合うので、早めに依頼するのがおすすめです。
どちらも分かった上で使うのであれば、ストレスなくスムーズに活用できると思います👌
引っ越し荷造りのおすすめ順番とコツ:事前の計画でスムーズに
引っ越し業者が決まったら、いよいよ荷造りスタート。
この作業を効率的に進められるかどうかで、新居での生活の立ち上がりが大きく変わります。
荷造りの基本は「不要なものを減らす → 使用頻度の低いものから詰める → ラベル管理 → すぐ使うものを分ける」という流れ。
ここでは、引っ越し経験をもとに、スムーズに進めるためのおすすめ手順とコツをご紹介します。
不要なものを処分する
まずは荷造り前に「いる/いらない/迷う」の3つに分類。
特に洋服・本・書類は増えやすいので、早めに手をつけると荷物量を大きく減らせます。
迷うものは、時間がなければそのまま新居に持って行って新居で考えるでもOK。
使用頻度の低いものから梱包
まずは普段使わないものを先に段ボールへ。
- 1〜2か月前:季節外の服、本、思い出の品、客用布団、使っていない食器や家電など
- 2週間前:日持ちする食品、ストック用品、使わない調理器具や日用品
- 前日〜当日:貴重品、着替え、常備薬、充電器など必需品
この順番なら、引っ越し直前まで不便なく生活できます。
段ボールに中身と部屋を記載
段ボールの側面に「部屋名+中身」を大きく書きましょう。
例えばこんな感じ。
- 「1階洋室・本」
- 「リビング・食器」
- 「寝室・衣類」
業者がそのまま各部屋に運んでくれるので、荷解きが格段に楽になります。
「サバイバルボックス」を作る
引っ越し後すぐに必要なものは、1つの段ボールやバッグにまとめておきます。
これを「サバイバルボックス」と呼ぶそうです。

サバイバル!かっこいいね
中身の例:着替え、タオル、トイレットペーパー、歯ブラシ、常備薬、充電器、ハサミ・カッターなど。
最後に積み込み、最初に開けることで「引っ越し直後のバタバタ」が防げます。
この順番で荷物整理を進めることで、引っ越しがよりスムーズになり、新居での生活を気持ちよくスタートできます。
荷造りは計画的に!忙しい人は2ヶ月前からがおすすめ
荷造り、本当に大変ですよね。
我が家は1か月前に始めましたが、共働きで休日も少なく、直前は寝不足で大変でした…。
正社員共働きや小さい子どもがいるなど、まとまった時間がなかなか取れない家庭は、2か月前から少しずつ準備すると安心です。
荷造りを任せるサービスもあり
費用は上がりますが、引っ越し業者の「荷造り・荷解きサービス」を利用する手もあります。
特に小さなお子さんがいる家庭や仕事で忙しい方には便利。
「お金を優先するか、時間を優先するか」で判断しましょう。
引っ越し前後に必要な手続き一覧
引っ越しで大変なのは荷造りだけではありません。
役所の手続きやライフラインの契約など、やることは盛りだくさん。
ここでは、「引っ越し前」と「引っ越し後」にやるべき手続きリストを整理しました。。
【引っ越し前】やることリスト
- ネット回線の工事予約
- 入居後すぐに使えるように、1〜3週間前までに予約しておきましょう。
- 繁忙期は工事枠が埋まりやすいので要注意です。
- 転出届の提出
- 他の市区町村に引っ越す場合は、現住所の役所で手続きが必要です。
- 郵便物の転送手続き
- 郵便局に転居届を提出すると、1年間は旧住所宛の郵便物を新住所に転送してもらえます。
以下は、一条工務店で建てた場合は不要でした。
- カーテン・照明 → 標準で設置済み
- 電気・水道の事前契約 → 引き渡し後に切り替えのため、事前準備不要
【引っ越し後】やることリスト
引っ越し後は「新居」と「旧居」でそれぞれ対応が必要です。
新居でやること
- 役所での手続き:
- 転入届または転居届の提出
- マイナンバーカードの住所変更(身分証の更新も同時に可能)
- 運転免許証の住所変更:
- マイナンバーカードがない場合は特に、早めに警察署または免許センターで更新しておきましょう。
- その他の住所変更
- 銀行、クレジットカード、携帯会社、通販サイトなど。
- インフラ関係:
- 水道の使用開始手続き



一条工務店の場合、電気は自動加入でしたが、水道は自分で手続きが必要なので注意です。
旧居でやること
- ライフラインの解約
- 電気:電力会社に停止連絡
- ガス:閉栓手続き(立ち会いが必要な場合あり)
- 水道:停止手続き
- インターネット回線の解約・移転
- プロバイダや回線事業者に連絡して手続きします。
- 新聞や定期配達の停止
- 新住所で継続する場合は住所変更を依頼しましょう。
引っ越し前後の詳しい手続きの流れは、こちらの記事でもまとめています。


まとめ:引っ越しを効率よく進めるコツ
引っ越しは荷造りだけでなく、役所での手続きやライフラインの切り替えなど、やることがたくさんあります。
特に新築の場合、一条工務店のように一部の設備やライフラインが標準で整っているケースもあるので、自分の状況に合わせて必要なこと・不要なことを整理しておくのが大切です。
事前にリスト化して進めれば、抜け漏れなくスムーズに新生活を始められます。
この記事を参考に、安心して引っ越しを迎えてくださいね。
この記事が、引っ越し準備で悩んでいる方やこれから検討する方のお役に立てば嬉しいです。
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住宅取得は情報収集がとても大事。
我が家も資料請求で情報を集め、FP相談で背中を押されて住宅購入へ踏み切れました!
コスパ・タイパよく必要な情報を集めて、快適なお家ライフを満喫しましょう^^