【光熱費レポート】2026年5月|実際の電気代と太陽光・蓄電池の稼働実績

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こんにちは、ひいろです。

一条工務店で家を建てる際、「太陽光発電って実際どうなの?」「蓄電池って本当に必要?」という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

ひいろ

私自身もそうで、検討中は先輩オーナーさんの光熱費の記事を読みあさっていました。

そこで、これから家づくりをされる方の参考になればと思い、我が家の実例として毎月の電気代を公開しています。
この記事では、太陽光発電&蓄電池パッケージを採用したオール電化住宅に住む我が家の、2026年5月分の電気代を実データで公開します。

この記事で分かること
  • 2026年5月の買電額・売電額
  • 太陽光・蓄電池の稼働実績と今月の効果
  • 前月・前年同月との比較
  • 電気代を抑えるために意識していること

一条工務店 i-smartⅡ の実際の電気代が知りたい方や、太陽光・蓄電池の導入に悩んでいる方の検討材料になれば嬉しいです。

累計4年分の光熱費と費用回収の検証については、こちらの記事で詳しくまとめています


目次

5月の電気代・売電の結果

まずは今月の結果を見ていきましょう。
対象期間は、2026年4月10日〜5月9日の30日間です。

前提条件(詳細は後述)
  • 一条工務店 i-smartⅡ/約30坪・2階建て
  • 太陽光10kW+蓄電池7.04kWh
  • オール電化(東京電力 スマートライフL)

今月の結果サマリー:実質負担なし(黒字)

今月の買電・売電金額と、実質の電気代は以下のとおりでした。

  • 買電:89kWh/6,276円
  • 売電:674kWh/12,806円
  • 実質負担額なし
     ※6,530円の黒字
ひいろ

売電12,806円が買電6,276円を大きく上回り、今月は実質6,530円のプラス(黒字)となりました!
4月は持ち出しがありましたが、5月に入って一気に黒字転換です。
春の強い日差しのおかげですね。

請求金額の内訳

我が家の契約は、東京電力のオール電化向けプラン「スマートライフL」です。

  • 基本料金:3,741円(311.75円×12kVA)
  • 従量料金:2,819円
    • 深夜:1,281円(27.86円×46kWh)
    • その他:1,538円(35.76円×43kWh)
    • 燃料費調整額:-656円(-7.37円×89kWh)
  • 再エネ賦課金:372円(4.18円×89kWh)

※プランや契約容量によって内訳は異なります。

ひいろ

今月は買電量が89kWhと大幅に減り、全体の請求額も6,276円と低く抑えられました。
それでも固定の基本料金3,741円は変わらないため、今月の請求額の約60%が基本料金という状態に。
従量料金を抑えれば抑えるほど、基本料金の存在感が際立ちますね。

前提:我が家の太陽光・蓄電池のスペックと条件

上記の結果を出した、我が家の住宅スペックは以下のとおりです。

  • シリーズ:一条工務店 i-smartⅡ
  • 延床:約30坪、2階建て
  • 地域:関東の平野部(雪はほとんど降らない地域)
  • 太陽光容量:10kW(屋根いっぱいに搭載)
  • 屋根勾配:1.5寸(約8.5度)・南向き
  • 蓄電池容量:7.04kWh(パッケージ)
  • オール電化住宅(ガスなし)
  • さらぽか採用(床暖房&床冷房)
  • 契約プラン:東京電力 スマートライフL
  • 家族構成:夫婦+子供1人
ひいろ

オール電化なので、光熱費は電気のみです!


太陽光・蓄電池の稼働実績

ここからは、一条工務店のアプリから取得したデータをもとに、同時期の太陽光・蓄電池の稼働実績をまとめていきます。

発電・売電・消費の内訳

今月の自家消費率は約38.9%
発電した電気の約4割を、家庭内(+蓄電池)で使い、6割超は売電に回すことができました。

今月の内訳は以下のとおりです。

  • 発電量:1,134 kWh
  • 消費量:493 kWh
  • 売電量:693 kWh
  • 買電量:88 kWh

当ブログでは、
自家消費率=(発電量 − 売電量)÷ 発電量
として計算しています。

・蓄電池への充電分も「自家消費」に含めています
・充放電ロスは考慮していません

※電力会社の請求明細と一条工務店アプリでは、毎月若干の誤差が出るようです。(理由は不明)

ひいろ

家庭ごとの差が大きいため、あくまで参考値としてご覧ください。

日別の発電量・電気使用量の一覧

1日ごとの発電・消費・売電・買電量の詳細は、以下にまとめています。

▶日別の発電量・電気使用量を見る(☝️タップで開閉)
発電量(kWh)消費量(kWh)売電量(kWh)買電量(kWh)
4/1013.5916.451.245.39
4/1149.1517.4831.662.35
4/1250.5317.9035.683.12
4/1338.9314.9424.792.36
4/1441.8214.7228.302.16
4/1533.6214.9220.583.02
4/1640.2819.4621.692.30
4/1749.5613.3936.311.65
4/1844.5516.1829.702.06
4/1949.6915.2834.782.07
4/2047.8217.2730.691.99
4/2137.5515.4722.961.01
4/2237.7618.0419.871.81
4/2315.5715.093.593.81
4/2439.6616.2224.442.52
4/2542.4017.9825.171.87
4/2647.7914.2933.941.83
4/2720.5714.409.174.71
4/2846.7918.5627.500.94
4/299.1014.160.145.15
4/3013.3617.590.095.42
5/115.7914.224.785.35
5/255.1917.8036.400.97
5/334.0616.5318.100.11
5/445.5816.0731.373.35
5/556.5616.9740.371.99
5/626.5919.4912.275.78
5/749.3915.2136.923.89
5/826.1317.3313.015.54
5/954.6619.1237.383.08
平均37.8016.4223.102.92

1日の平均買電量は約2.9kWhと、非常に少なく抑えられました。
曇りや雨の日は発電量が10kWh前後となり、買電が5kWh台まで増加したものの、日によっては買電量が1kWhを下回ることも。

ひいろ

日照時間増加と、暖房・冷房とも使わない時期の恩恵を存分に感じられる、春らしい嬉しい月でした!

太陽光&蓄電池による影響

では、もし太陽光や蓄電池がなかった場合、今月の電気代はいくらくらいになっていたのでしょうか。
ざっくりではありますが、条件をそろえて試算してみます。

試算条件
  • 電気使用量
     → 消費全体 − 買電量(電力会社明細)
  • 電気代
     → すべて通常時間帯として計算(時間帯別の影響を除外するため)
     → 燃料費調整額・再エネ賦課金込み

※あくまで参考値です。

結果はこちら。

  • 電気使用量:404 kWh(太陽光・蓄電池でまかなった分)
    └うち、蓄電池からの放電:130 kWh(日中に発電した電気をためて、夜間に使った分)
  • 想定される電気代:13,142円

今月の実績を合わせると…

太陽光・蓄電池がなかった場合の電気代
19,418円(上記+実際の買電額6,276円)

ひいろ

春の気候で消費が少ないこともあり、想定電気代は2万円を下回りました。
それでも実際の結果(6,530円の黒字)との差は25,000円以上。
春に稼いだ分が、電気代の高い冬をカバーしてくれているサイクルを改めて実感します。


今月の振り返りと電気代節約のために

ここまでは、5月の電気代や太陽光・蓄電池の実績を数字で見てきました。
最後に、今月の生活状況を振り返りながら、「なぜこの結果になったのか」「我が家なりに気をつけていること」をまとめておきます。

今月の振り返り

今月の電気代に影響した出来事を振り返りつつ、前月・前年同月と比較してみます。

年間最高水準の日照と中間期の省エネ

4月中旬〜5月上旬は、一年で最も日照が強い時期の一つです。
床暖房はすでに不要で、さらぽかの冷房もまだ本格稼働前という「中間期」にあたります。
暖房も冷房も使わないため消費量は493kWhと年間最低水準に近く、一方で発電量は1,134kWhと高めを維持。
消費の少なさと発電の多さが重なって、今月の大幅黒字につながりました。

前月(4月)と比較して:減少

前月は買電>売電で実質約1,700円の持ち出しでした。
今月は買電<売電で実質約6,500円の黒字と、実質ベースで約8,200円の大幅改善をしています。
買電量が251kWh→89kWhへ激減し、売電量が約200kWhの大幅増が主な要因です。

ひいろ

日照が増えて売電が増え、暖房需要もなくなって消費も激減。
春から初夏への移行を、数字でまざまざと実感できる月でした。

前年同月(2025年1月)と比較して:増加

前年の4月と比べると、買電・売電とも減少しており、収支も縮小していました。
また、過去4年と比べても、発電量・買電量はほぼ横ばいですが、売電量は年々減少しています。
電気料金の影響もありますが、家族構成の変化や在宅時間が増えたことで年々消費が増加し、売電量は減少していることが大きいです。

在宅時間の変化と子供の影響

今月の途中で、育休から復帰しました。
子供の保育園が始まり、朝・夕の生活リズムは安定しつつありますが、これまで太陽がでている時間にできていたことが一部できなくなったりと、今後の消費に変化がでそうです。

さらぽかはこの時期まだスタンバイ状態で、エアコンも使っていません。
消費量は年間でも最も少ない水準で、電気的には「省エネモード」の1ヶ月でした。

ひいろ

黒字6,530円!冬場の出費を少しずつ取り戻せているのは、やはり春〜初夏の太陽光のおかげですね。
この季節が続いてくれればいいのですが…(笑)

電気代節約のために気をつけていること

太陽光や蓄電池のおかげで、電気代を過度に気にせず生活できているのは事実です。
それでも、「できる範囲で少しでも節約したい」という気持ちはあり、我が家では次のような点を意識しています。

  • エコキュートの湯沸かしは夜中ではなく午前中に行う
  • 夜間に蓄電せず、日中の発電分から蓄電する設定に
  • 煮込み料理は夕方までに済ませる
  • 洗濯はできるだけ晴れた日に行う(乾燥機は電気を食うため)
  • 生ごみ処理機も晴れた日に稼働
ひいろ

消費電力の大きい家電は、なるべく日が出ている時間帯に使うことを意識しています。

電力会社を比較する

東京電力の場合、どうしても基本料金の負担が大きく、「いくら節約しても、ここがネックだな…」と感じることも。
実は一度、基本料金がない電力会社も検討しました。

ひいろ

ただ、我が家の地域や使い方では、結果的に今のプランが一番合っているという結論に。

結果的に電力会社を変えませんでしたが、使い方や地域が違えば、電気代が下がるケースもあります。
「今の電気代、高いのかな?」と少しでも感じた方は、一度、比較サービスでチェックしてみるのもおすすめです。

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ひいろ

電力会社は、売電先と異なっていても問題ありません。
思い切って見直してみるのも、電気代節約の一つの手ですね。


まとめ

今回は、一条工務店で太陽光発電&蓄電池を搭載した我が家の2026年5月分の電気代と稼働実績をまとめました。
数字だけを見ると分かりにくい部分もありますが、生活状況や季節要因とあわせて振り返ることで、太陽光・蓄電池の「実際の効果」が見えてきます。

  • 5月の実質電気代は約6,500円の黒字
    • 売電が買電を大きく上回り、春の発電ピークを実感できる月だった。
  • 自家消費率は約39%
    • 日照時間増に加えて、暖房冷房不要の中間期らしく、多くが売電に回った。
  • 4月中旬〜5月初旬の晴天続きで発電が高水準
    • 55kWh超えの日が複数あるなど、春〜初夏らしい好調な発電が続いた。
  • 太陽光・蓄電池がない場合の電気代想定は約1.9万円
    • 暖房・冷房不使用の時期でも2万円に迫るので、太陽光発電の恩恵を改めて感じる。
  • 日中に電気を使う意識が節約につながる
    • 家電の使い方やタイミングを少し意識するだけでも、太陽光との相性はかなり良くなる。

今後も、月ごとの電気代や生活状況を記録しながら、リアルなデータを発信していく予定です。
太陽光や蓄電池を検討している方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。

ではまた👋


4年分の光熱費データをもとに、太陽光・蓄電池の費用回収を検証した記事はこちらです。


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