こんにちは、ひいろです。
一条工務店で家を建てる際、「太陽光発電って実際どうなの?」「蓄電池って本当に必要?」という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
ひいろ私自身もそうで、検討中は先輩オーナーさんの光熱費の記事を読みあさっていました。
そこで、これから家づくりをされる方の参考になればと思い、我が家の実例として毎月の電気代を公開しています。
この記事では、太陽光発電&蓄電池パッケージを採用したオール電化住宅に住む我が家の、2026年3月分の電気代を実データで公開します。
- 2026年3月の買電額・売電額
- 太陽光・蓄電池の稼働実績と今月の効果
- 前月・前年同月との比較
- 電気代を抑えるために意識していること
一条工務店 i-smartⅡ の実際の電気代が知りたい方や、太陽光・蓄電池の導入に悩んでいる方の検討材料になれば嬉しいです。
※累計4年分の光熱費と費用回収の検証については、こちらの記事で詳しくまとめています
3月の電気代・売電の結果


まずは今月の結果を見ていきましょう。
対象期間は、2026年2月10日〜3月9日の28日間です。
- 一条工務店 i-smartⅡ/約30坪・2階建て
- 太陽光10kW+蓄電池7.04kWh
- オール電化(東京電力 スマートライフL)
今月の結果サマリー:実質-6,114円
今月の買電・売電金額と、実質の電気代は以下のとおりでした。
- 買電:353kWh/12,536円
- 売電:338kWh/6,422円
- 実質負担額:-6,114円



先月よりも売電増、買電は大幅減でした。
おかげで実質負担額はほぼ半分近くまで改善しました。
請求金額の内訳
我が家の契約は、東京電力のオール電化向けプラン「スマートライフL」です。
- 基本料金:3,741円(311.75円×12kVA)
- 従量料金:7,391円
- 深夜:3,399円(27.86円×122kWh)
- その他:8,261円(35.76円×231kWh)
- 燃料費調整額:-4,268円(-12.09円×353kWh)
- 再エネ賦課金:1,404円(3.98円×353kWh)
※プランや契約容量によって内訳は異なります。



雪が降るなど、寒い日も多かったですが、買電は前月比−約180kWhでした。
前提:我が家の太陽光・蓄電池のスペックと条件
上記の結果を出した、我が家の住宅スペックは以下のとおりです。
- シリーズ:一条工務店 i-smartⅡ
- 延床:約30坪、2階建て
- 地域:関東の平野部(雪はほとんど降らない地域)
- 太陽光容量:10kW(屋根いっぱいに搭載)
- 屋根勾配:1.5寸(約8.5度)・南向き
- 蓄電池容量:7.04kWh(パッケージ)
- オール電化住宅(ガスなし)
- さらぽか採用(床暖房&床冷房)
- 契約プラン:東京電力 スマートライフL
- 家族構成:夫婦+子供1人



オール電化なので、光熱費は電気のみです!
太陽光・蓄電池の稼働実績


ここからは、一条工務店のアプリから取得したデータをもとに、同時期の太陽光・蓄電池の稼働実績をまとめていきます。
発電・売電・消費の内訳
今月の自家消費率は約57.6%。
発電した電気の6割弱を、家庭内(+蓄電池)で使っていました。
今月の内訳は以下のとおりです。
- 発電量:820 kWh
- 消費量:783 kWh
- 売電量:348 kWh
- 買電量:345 kWh
※電力会社の請求明細と一条工務店アプリでは、毎月若干の誤差が出るようです。(理由は不明)



家庭ごとの差が大きいため、あくまで参考値としてご覧ください。
日別の発電量・電気使用量の一覧
1日ごとの発電・消費・売電・買電量の詳細は、以下にまとめています。
▶日別の発電量・電気使用量を見る(☝️タップで開閉)
| 日 | 発電量(kWh) | 消費量(kWh) | 売電量(kWh) | 買電量(kWh) |
|---|---|---|---|---|
| 2/10 | 28.70 | 38.38 | 8.54 | 19.38 |
| 2/11 | 5.70 | 32.24 | 0.00 | 27.34 |
| 2/12 | 20.75 | 33.47 | 0.20 | 14.44 |
| 2/13 | 29.72 | 30.42 | 10.04 | 11.79 |
| 2/14 | 29.79 | 28.83 | 10.72 | 11.06 |
| 2/15 | 33.96 | 31.05 | 12.58 | 10.94 |
| 2/16 | 21.75 | 25.34 | 7.40 | 12.26 |
| 2/17 | 20.18 | 29.75 | 0.81 | 11.64 |
| 2/18 | 33.76 | 27.34 | 15.78 | 10.60 |
| 2/19 | 42.17 | 34.09 | 21.57 | 14.79 |
| 2/20 | 28.54 | 33.15 | 9.80 | 15.75 |
| 2/21 | 39.04 | 29.72 | 17.45 | 9.24 |
| 2/22 | 33.38 | 24.37 | 15.29 | 7.45 |
| 2/23 | 36.03 | 24.23 | 19.13 | 8.69 |
| 2/24 | 22.93 | 21.91 | 6.28 | 6.74 |
| 2/25 | 2.92 | 21.30 | 0.01 | 19.20 |
| 2/26 | 15.52 | 26.09 | 0.11 | 11.92 |
| 2/27 | 30.96 | 25.18 | 12.96 | 8.19 |
| 2/28 | 42.21 | 21.14 | 26.45 | 6.65 |
| 3/1 | 41.41 | 24.67 | 20.90 | 5.43 |
| 3/2 | 9.39 | 22.68 | 0.04 | 14.23 |
| 3/3 | 5.84 | 24.73 | 0.02 | 19.80 |
| 3/4 | 39.64 | 29.45 | 19.91 | 10.90 |
| 3/5 | 46.25 | 27.03 | 28.37 | 10.34 |
| 3/6 | 21.67 | 32.16 | 2.87 | 14.71 |
| 3/7 | 46.34 | 24.83 | 29.61 | 9.34 |
| 3/8 | 49.18 | 31.16 | 27.18 | 10.47 |
| 3/9 | 42.15 | 29.19 | 23.50 | 11.74 |
| 平均 | 29.28 | 28.00 | 12.87 | 12.32 |
今月の買電量の平均は、約13kWh。
雪の日もありましたが、消費は30kWhを下回り、発電量は40kWhを超える日も複数ありました。
それに伴い、売電量も増加し、買電は減少した形です。



消費が減ったことで、買電量が1桁になる日も複数ありました。
太陽光&蓄電池による影響
では、もし太陽光や蓄電池がなかった場合、今月の電気代はいくらくらいになっていたのでしょうか。
ざっくりではありますが、条件をそろえて試算してみます。
- 電気使用量
→ 消費全体 − 買電量(電力会社明細) - 電気代
→ すべて通常時間帯として計算(時間帯別の影響を除外するため)
→ 燃料費調整額・再エネ賦課金込み
※あくまで参考値です。
結果はこちら。
- 電気使用量:430 kWh(太陽光・蓄電池でまかなった分)
└うち、蓄電池からの放電:134 kWh(日中に発電した電気をためて、夜間に使った分) - 想定される電気代:11,890円
今月の実績を合わせると…
太陽光・蓄電池がなかった場合の電気代
→24,426円(上記+実際の買電額)



前月の約3.1万円よりも6,000円以上低い約2.4万円の試算結果となりました。
消費量が250kWh以上減ったのが大きいですね。
今月の振り返りと電気代節約のために


ここまでは、3月の電気代や太陽光・蓄電池の実績を数字で見てきました。
最後に、今月の生活状況を振り返りながら、「なぜこの結果になったのか」「我が家なりに気をつけていること」をまとめておきます。
今月の振り返り
今月の電気代に影響した出来事を振り返りつつ、前月・前年同月と比較してみます。
燃料費調整額の値引きが大きい
物価高騰対策として実施されている「電気・ガス料金支援」により、今月も4.5円/kWhの補助がありました。
しかし前月の-12.22円から-12.09円と、値引き幅が若干縮小しました。
補助金により安くなった電気代は、買電量353kWh×4.5円=1,589円でした!
前月(2月)と比較して:減少
前月は1000kWh超えという、入居以来最大の消費量でした。
今月は250kWhほど減少し、それに伴い買電量も約180kWh減りました。
売電量増加も加わり、実質負担額は約12,000円→6,000円の大幅改善となりました。



補助金の効果も大きいですが、28日と日数が少なかったのに売電が増加したのは、日照時間の影響の大きさを改めて感じます。
前年同月(2025年3月)と比較して:減少
前年の3月と比べると、買電・売電ともに減少していますが、補助金効果もあり、収支は若干改善しています。
とはいえ、2022年からで見てみると今年の発電量は大幅に減少しており、天候に恵まれなかった感もあります。
在宅時間の増加と子供の影響
引き続き育休中で在宅時間が長く、日中・夜間ともに電気使用量は多めです。
仕事で家を空けがちだった2024年までと比べると、その差は明確に収支に表れています。



一年で一番電気代がかかる時期をようやく乗り越え、だいぶ「冬が終わってきたな」という実感が。
太陽光と蓄電池のサポートに、改めて助けられた月でした。
電気代節約のために気をつけていること
太陽光や蓄電池のおかげで、電気代を過度に気にせず生活できているのは事実です。
それでも、「できる範囲で少しでも節約したい」という気持ちはあり、我が家では次のような点を意識しています。
- エコキュートの湯沸かしは夜中ではなく午前中に行う
- 夜間に蓄電せず、日中の発電分から蓄電する設定に
- 煮込み料理は夕方までに済ませる
- 洗濯はできるだけ晴れた日に行う(乾燥機は電気を食うため)
- 生ごみ処理機も晴れた日に稼働



消費電力の大きい家電は、なるべく日が出ている時間帯に使うことを意識しています。
電力会社を比較する
煮込み料理は休み中限定ですが、少しでも電気代を抑えようと必死です(笑)
東京電力の場合、どうしても基本料金の負担が大きく、「いくら節約しても、ここがネックだな…」と感じることも。
実は一度、基本料金がない電力会社も検討しました。



ただ、我が家の地域や使い方では、結果的に今のプランが一番合っているという結論に。
結果的に電力会社を変えませんでしたが、使い方や地域が違えば、電気代が下がるケースもあります。
「今の電気代、高いのかな?」と少しでも感じた方は、一度、比較サービスでチェックしてみるのもおすすめです。
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電力会社は、売電先と異なっていても問題ありません。
思い切って見直してみるのも、電気代節約の一つの手ですね。
まとめ
今回は、一条工務店で太陽光発電&蓄電池を搭載した我が家の2026年3月分の電気代と稼働実績をまとめました。
数字だけを見ると分かりにくい部分もありますが、生活状況や季節要因とあわせて振り返ることで、太陽光・蓄電池の「実際の効果」が見えてきます。
- 3月の実質電気代は約-6,000円
- 日照時間の増加や好天により、前月の約12,000円から半減近い結果に。
- 自家消費率は約58%
- 消費が減ったことで売電へ回る電気が増え、自家消費率は減少。
- 国の補助金+燃料費調整額の効果で負担軽減
- 国の支援策と燃料費調整額の値引きにより、電気代負担が約1,600円軽減。
- 太陽光・蓄電池がない場合の電気代想定は約2.4万円
- 一年で最も電気代がかかる時期は過ぎ、負担は軽減。
- 日中に電気を使う意識が節約につながる
- 家電の使い方やタイミングを少し意識するだけでも、太陽光との相性はかなり良くなる。
今後も、月ごとの電気代や生活状況を記録しながら、リアルなデータを発信していく予定です。
太陽光や蓄電池を検討している方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた👋
4年分の光熱費データをもとに、太陽光・蓄電池の費用回収を検証した記事はこちらです。


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我が家も資料請求で情報を集め、FP相談で背中を押されて住宅購入へ踏み切れました!
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