【30坪2階建て】我が家の間取り、後悔しない6つの工夫

家づくり

こんにちは、ひいろです。

「家族が自然とつながれること」「家事がしやすいこと」「生活感はなるべく隠したいこと」――
そんな理想を、限られた敷地と予算のなかでどう叶えたのか?

今回は 実際に採用した間取りの工夫ポイントと、その理由 を率直にお伝えします。
これから家づくりをする方の参考になれば嬉しいです!

30坪・2階建ての家で叶えた「家族がつながる暮らし」

家族構成と建築時の想定

我が家が家づくりを始めたときは、夫婦二人暮らし。
将来的に子どもは2人欲しいと考えていました。

ペットとして長年一緒にいるは、もはや我が家の主(笑)

当時の家族が満足できるのはもちろんのこと、家族構成が変わっても対応できる間取りを考える必要がありました。

必要な延床面積

各部屋の広さが大体同じでも、家の階数によって、必要な延床面積が変わってくるそうです。

  • 平 屋=25坪
  • 2階建=30坪
  • 3階建=35坪

階段や廊下の面積が増えるため、階数が多くなるほど延床面積も増えていきます。
そして、一条含め多くのハウスメーカーは、この延床面積×単価で家の本体価格を計算します。
「坪単価」とも言われますね。

土地との兼ね合いもありますが、可能な限り延床面積が少ない方が、コストを抑えることができます。

土地の広さと制約

我が家の敷地は約30坪(=100㎡)
狭小地というわけではありませんが、駐車スペースを1台分確保しつつ、家族4人を想定した間取りを詰め込むにはややタイト。
さらに周囲を三方隣家に囲まれた環境だったため、採光・プライバシー・庭をどう両立するかが課題でした。

また、一条では既に建てた方のお家を見せていただける、入居宅訪問というのがあります。
そこで一条に住み替えた方が、「元々3階建に住んでいたけれど、1階と3階ではお互い気配が感じ取れないから2階建にした」と言っていて、我が家にとっても2階建てが一番バランスが良さそうだと思いました。

間取り図

実際の図面は情報量が多くてわかりづらいので、簡単にしたものを掲載します。

おおよそ、1階が団らん&趣味空間、2階が生活空間というような住み分けになっています。

我が家の間取り、こだわり6選

1.LDKは1階。家族が集まる空間を家の中心に

1階には LDK とリビング階段、トイレ、シューズクローク、そして趣味部屋をまとめました。
リビング階段を採用し、玄関から必ずリビングを通って2階へ上がる動線を作りました。
「ただいま」「おかえり」を自然に交わし、「家族が自然と集まれる場所」にすることができました。

対面式キッチンも絶対に採用したかった設備の一つ。
料理をしながらでもリビング全体を見渡せて、将来子どもが宿題をしていても目が届きます。
今はリビングにプレイマットとベビーサークルを置いていますが、作業しながら常に子供の様子が目に入ってくるので、安心感があります。
テレビを見ながら料理もしやすいです(笑)

2. 水回りは2階に集約。洗濯は“洗う→干す→しまう”までワンフロアで完結!

家づくりで強く意識したのが家事・生活の効率化です。

我が家では、洗面所・脱衣所・お風呂・洗濯機をすべて2階に集約しました。
洗濯物は脱衣所のカゴへ、そのままポン!
洗い終わったら乾燥機と2階の室内干しスペースで完結します。
洗濯物を持って階段を上り下りしなくていいのは、想像以上に快適でした。

3.それでも庭は欲しい!だからリビングは1階

2階リビングも検討しましたが、

  • お米や飲み物など重い荷物を毎回2階へ運ぶのはツラい
  • 小さくても“庭で過ごす”時間が欲しかった(&亀スペース🐢も)

という理由で、リビングは1階に落ち着きました。
敷地の裏手に確保した小さな庭でも、外とつながるだけで気持ちが豊かになります。

4.生活感を隠す収納計画

すっきりとした空間を保つために、収納は「隠す」ことを意識しました。
我が家の収納は、玄関に3箇所、リビングに 4箇所、寝室に3箇所、洗面所、そして小屋裏収納と、全部で12箇所設置

  • シューズクローク:靴だけでなくアウターやベビーカーもまとめて玄関で完結
  • カップボード+家電収納:リビング側からは冷蔵庫とカップボードしか見えず、視界スッキリ
  • 小屋裏収納:季節モノや思い出の品など、「普段使わないもの」は全部ここへ

他にも押し入れ型のクローゼットなど、つけられる限りつけました。

ひいろ
ひいろ

おかげで、来客時はサッと隠してキレイを装っています(笑)

5.趣味を楽しむ!楽器部屋でストレスフリー

夫婦で音楽が趣味なので、楽器を楽しめる部屋も間取りに組み込みました。

完全防音ではありませんが、音漏れしづらくなるように、壁と天井に断熱材を入れてもらい、気兼ねなく演奏できるように。

「自分の趣味を続けられる空間」は、暮らしの満足度をぐっと上げてくれます。

6.変化にも対応できる「余白」をつくる

子供は2人欲しいと思っていたので、将来を見据えて、子供部屋は「可変式」の設計にしました。

現在は広めのワンルームですが、将来必要になったら間仕切りで2部屋に分けられるようにしてあります。
小さいうちは広々遊べて、大きくなったらプライベートも確保。
スペースをムダなく使えます。


まとめ|30坪でも“ちょうどいい”暮らしはつくれる!

建てる前は「30坪で足りるかな?」と不安でしたが、住んでみると 家族との距離感も、動線の短さもすべてが“ちょうどいい” と感じています。

  • リビング階段で毎日顔を合わせる安心感
  • 洗濯も掃除もラクになる水回り動線
  • 趣味や庭で過ごす時間がちゃんとある生活

限られた面積でも「どう暮らしたいか」を軸に考えれば、満足度の高い家になると実感しました。
皆さんの間取りづくりのヒントになれば嬉しいです!

ではまた👋

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