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【4年間で100万超削減!】一条工務店の太陽光&蓄電池で本当に元は取れる?光熱費データで徹底検証!

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こんにちは、ひいろです。

一条工務店で家を建てる際、「太陽光発電って実際どうなの?」「蓄電池って本当に必要?」という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

ひいろ

私自身もそうで、検討中は先輩オーナーさんの光熱費の記事を読みあさっていました。

当ブログでは、同じように悩んでいる方へ向けて、ブログ開設以降、毎月の電気代や売電実績を実際のデータで公開しています。
今回は、太陽光発電と蓄電池を導入してから4年間暮らした実績をもとに、費用回収がどこまで進んでいるのかを検証します。

この記事で分かること
  • 4年間の光熱費と売電収入の実績
  • 太陽光・蓄電池がなかった場合との比較
  • 初期費用はどこまで回収できているのか
  • 実際に住んで感じたメリットと、検討時の注意点

太陽光の導入に迷っている方にとって、判断材料のひとつになれば嬉しいです。


目次

光熱費の元は取れるのか?4年間の結果

まずは結論、太陽光発電と蓄電池を導入したことで、費用回収はどの程度進んだのかを見てみましょう。

初期投資の回収状況は4年間で約52.2%!

太陽光・蓄電池を設置したことによる、金銭的なメリットの内訳は以下のとおりです。

  • 売電:24,126kWh/458,394円
  • 太陽光・蓄電池なしの場合の電気代試算:19,388kWh/601,443円

合計:1,059,837円

計算方法の詳細は後述しますが、4年間で約106万円分の経済的メリットがありました。
導入費用に対して考えると、現時点で約52.2%を回収できている計算になります。

ひいろ

太陽光がない場合の想定電気代が、思っていた以上に高くて驚き。
その分、太陽光・蓄電池の効果も数字ではっきりしました。

前提:我が家の太陽光・蓄電池のスペックと条件

上記の結果を出した、我が家の住宅スペックは以下のとおりです。

  • シリーズ:一条工務店 i-smartⅡ
  • 延床:約30坪、2階建て
  • 地域:関東の平野部(雪はほとんど降らない地域)
  • 太陽光容量:10kW(屋根いっぱいに搭載)
  • 屋根勾配:1.5寸(約8.5度)・南向き
  • 蓄電池容量:7.04kWh(パッケージ)
  • オール電化住宅(ガスなし)
  • さらぽか採用(床暖房&床冷房)
  • 契約プラン:東京電力 スマートライフL
  • 家族構成:夫婦+子供1人
ひいろ

オール電化なので、光熱費は電気のみです!

なお、本記事で公開している実績は、あくまで我が家の条件での結果です。
家族構成や生活スタイル、地域、設備仕様によって電気代は大きく変わるため、「こういう家もある」という実例として参考にしていただければと思います。


光熱費・売電・発電量の実績(4年間)

ここからは、前章で触れた約106万円のメリットが、実際の光熱費・売電収支としてどのように積み上がっているのか、4年間の実績データで詳しく見ていきます。

光熱費と売電の実績(4年間)|実質負担は約4.7万円

まずは、毎年の光熱費・売電収支について、電力会社の明細を基にまとめた結果です。
4年間の合計は、以下のとおりでした。

  • 買電:12,088kWh/505,834円
  • 売電:24,126kWh/458,394円
  • 実質負担額47,440

最初の2年間が黒字だった影響もあり、4年間トータルの実質負担は5万円弱という結果になりました。

ひいろ

まとめた私が一番びっくりしています(笑)

詳しい内訳は、以下の表をご覧ください。

スクロールできます
買電量売電量買電金額売電金額電気代収支
2022年2,586 kWh6,552 kWh110,525円124,488円+13,963円
2023年2,708 kWh6,610 kWh118,579円125,590円+7,011円
2024年3,107 kWh5,774 kWh126,918円109,706円-17,212円
2025年3,687 kWh5,190 kWh149,812円98,610円-51,202円
合計12,088 kWh24,126 kWh505,834円458,394円-47,440円

※売電単価:19円/kWh(FIT=固定価格買取制度)

ひいろ

ここ2年は赤字(持ち出し)が大きくなってきていますが、トータルでは光熱費はかなり抑えられていると感じます。

太陽光と蓄電池の稼働実績

まず、太陽光と蓄電池がどのくらい働いているのか、年間の発電量と消費量の全体像を確認しておきます。
以下は、一条工務店アプリで確認できる4年間の実績データです。

スクロールできます
発電量消費量売電量買電量
2022年10,526 kWh6,083 kWh6,616 kWh2,567 kWh
2023年12,190 kWh7,637 kWh6,791 kWh2,678 kWh
2024年11,570 kWh8,252 kWh5,939 kWh3,067 kWh
2025年11,708 kWh9,504 kWh5,396 kWh3,640 kWh
合計45,994 kWh31,476 kWh24,742 kWh11,952 kWh

※電力会社の請求明細と一条工務店アプリでは、毎月若干の誤差が出るようです。(理由は不明)

年間で見ると、すべての年で発電量が消費量を上回っており、使い切れなかった電力が売電に回っていることが分かります。

また、年を追うごとに

  • 消費量は増加
  • 売電量は減少

しており、発電した電気を「売る」よりも「使う」比率が高まっています

ひいろ

消費量が増えているのは、在宅時間が増えたり、家族が増えたりと、ライフスタイルが変わった影響が大きいです。

季節ごとの発電量・消費傾向

年間の増減とは別に、月単位で見てみると、日照時間の長さや冷暖房の使用状況によって、太陽光の発電量や電気の消費量には、季節ごとに明確な違いが出ていることも見えてきます。

春(4月~6月):黒字傾向

  • 外気温が安定し、冷暖房はほぼ不使用
  • 日照時間が長く、発電量が大きく伸びる
  • 買電量が減り売電量が増えるため、売電超過(黒字)になる月が多い

夏(7月~9月):収支トントン

  • 冷房使用により買電量は増加
  • 一方で日照時間が長く、売電量も多い
  • そのため、黒字〜収支均衡になりやすい

秋(10月~12月):黒字も赤字もあり

  • 冷暖房の使用が少なく、買電量は控えめ
  • ただし日照時間が短くなり、発電量も徐々に減少
  • 天候や気温の影響で、年によって黒字・赤字が分かれる

冬(1月~3月):大幅な赤字

  • 暖房使用により買電量が増加
  • 発電量は年間で最も少ない
  • 電気代収支は大きく赤字になりやすい
ひいろ

全体としては、春〜夏で稼ぎ、冬で使うという構図がはっきり見えました。

各月の詳細データ(発電量・消費量・売電・買電)

一覧でまとめましたので、ご覧になりたい方は、以下からどうぞ。

▶︎参考:各月の発電量データ(2022年1月~2025年12月)☝️タップで開きます
スクロールできます
発電量消費量買電量売電量買電金額売電金額電気代収支
2022/10 kWh0 kWh0 kWh0 kWh0円0円+0円
2022/2582 kWh527 kWh403 kWh522 kWh12,054円9,918円-2,136円
2022/3962 kWh745 kWh467 kWh624 kWh15,049円11,856円-3,193円
2022/41,105 kWh581 kWh256 kWh718 kWh10,090円13,642円+3,552円
2022/51,113 kWh416 kWh138 kWh780 kWh6,900円14,820円+7,920円
2022/61,139 kWh388 kWh109 kWh803 kWh6,157円15,257円+9,100円
2022/71,153 kWh592 kWh173 kWh680 kWh8,327円12,920円+4,593円
2022/81,156 kWh731 kWh266 kWh633 kWh11,533円12,027円+494円
2022/9957 kWh638 kWh231 kWh496 kWh10,726円9,424円-1,302円
2022/10908 kWh482 kWh195 kWh573 kWh9,994円10,887円+893円
2022/11821 kWh447 kWh114 kWh439 kWh7,336円8,341円+1,005円
2022/12630 kWh536 kWh234 kWh284 kWh12,359円5,396円-6,963円
2023/1823 kWh823 kWh384 kWh333 kWh18,552円6,327円-12,225円
2023/2812 kWh838 kWh418 kWh340 kWh17,052円6,460円-10,592円
2023/3981 kWh691 kWh307 kWh544 kWh12,800円10,336円-2,464円
2023/41,019 kWh550 kWh163 kWh579 kWh8,124円11,001円+2,877円
2023/51,244 kWh430 kWh76 kWh831 kWh5,482円15,789円+10,307円
2023/61,137 kWh452 kWh64 kWh699 kWh5,097円13,281円+8,184円
2023/71,068 kWh603 kWh162 kWh572 kWh7,287円10,868円+3,581円
2023/81,355 kWh809 kWh273 kWh757 kWh9,645円14,383円+4,738円
2023/91,134 kWh774 kWh302 kWh604 kWh10,059円11,476円+1,417円
2023/10910 kWh628 kWh223 kWh452 kWh9,103円8,588円-515円
2023/11994 kWh436 kWh90 kWh590 kWh5,728円11,210円+5,482円
2023/12713 kWh603 kWh246 kWh309 kWh9,650円5,871円-3,779円
2024/1751 kWh803 kWh375 kWh270 kWh12,914円5,130円-7,784円
2024/2768 kWh870 kWh457 kWh304 kWh15,187円5,776円-9,411円
2024/3902 kWh774 kWh327 kWh404 kWh11,838円7,676円-4,162円
2024/41,060 kWh695 kWh246 kWh554 kWh9,706円10,526円+820円
2024/51,157 kWh449 kWh84 kWh736 kWh5,898円13,984円+8,086円
2024/61,280 kWh474 kWh71 kWh822 kWh5,679円15,618円+9,939円
2024/71,116 kWh680 kWh225 kWh606 kWh10,459円11,514円+1,055円
2024/81,180 kWh846 kWh292 kWh563 kWh12,348円10,697円-1,651円
2024/91,086 kWh903 kWh366 kWh491 kWh13,102円9,329円-3,773円
2024/10792 kWh571 kWh217 kWh389 kWh9,280円7,391円-1,889円
2024/11740 kWh519 kWh171 kWh341 kWh8,463円6,479円-1,984円
2024/12738 kWh668 kWh276 kWh294 kWh12,044円5,586円-6,458円
2025/1768 kWh975 kWh470 kWh207 kWh17,888円3,933円-13,955円
2025/2890 kWh993 kWh456 kWh295 kWh16,215円5,605円-10,610円
2025/3967 kWh879 kWh396 kWh430 kWh14,665円8,170円-6,495円
2025/41,042 kWh755 kWh270 kWh500 kWh11,539円9,500円-2,039円
2025/51,162 kWh481 kWh92 kWh718 kWh6,511円13,642円+7,131円
2025/61,046 kWh628 kWh157 kWh521 kWh8,430円9,899円+1,469円
2025/71,194 kWh864 kWh292 kWh549 kWh12,372円10,431円-1,941円
2025/81,258 kWh926 kWh324 kWh588 kWh12,544円11,172円-1,372円
2025/91,145 kWh892 kWh347 kWh535 kWh12,965円10,165円-2,800円
2025/10863 kWh735 kWh278 kWh344 kWh11,291円6,536円-4,755円
2025/11625 kWh588 kWh258 kWh247 kWh11,411円4,693円-6,718円
2025/12748 kWh788 kWh347 kWh256 kWh13,981円4,864円-9,117円
ひいろ

年々、赤字の月が増えてきているのは正直なところ。
それでも、トータルで見ると太陽光の効果はしっかり感じています。

なお、2025年については、月別の変化を含めた詳細な年次レポートを別記事でまとめています。


費用回収シミュレーションの内訳と回収目安

最初に、4年間で約106万円分の経済的メリットがあり、回収率は約52.2%だったという結果をお伝えしました。
また前章では、電力会社のデータや一条アプリをもとに、実際の光熱費・売電実績を整理しています。

この章では、試算として提示した「太陽光・蓄電池がなかった場合の電気代」の計算内訳を解説し、これまでの実績を踏まえて、このまま使い続けた場合、いつ頃元が取れそうかをシミュレーションしていきます。

太陽光がなかった場合の想定コスト

まず、太陽光と蓄電池で賄っていた電力分について、すべて買電していたと仮定した場合の電気代を算出します。

試算方法
  • 消費電力量 - 実際の買電量
    = 太陽光+蓄電池でカバーできていた電力量
  • その電力量を、各月の通常時間帯の電気料金+再エネ賦課金-燃料費調整額で試算

(単位:円)

スクロールできます
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
202203,7088,61510,2158,8938,98913,99515,97314,55010,71112,97712,433121,059
202318,54314,82213,03312,57810,43610,93411,82314,01611,86611,3939,6509,885148,979
202411,86011,48112,55212,63910,22711,91314,13717,09114,3869,5479,91512,085147,833
202516,53416,24414,69315,45713,05115,70818,79618,35516,26313,75110,59014,130183,572
601,443
▶︎参考:太陽光&蓄電池で削減できた電気使用量(kWh)☝️タップで開きます
スクロールできます
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
202201242783252782794194654072873333023,497
20234394203843873543884415364724053463574,929
20244284134474493654034555545373543483925,145
20255055374834853894715726025454573304415,817
19,388

この結果、4年間で601,443円分の電気代が削減できていたことになります。

ひいろ

ひと月に換算すると、約12,500円。
思っていた以上に削減できていました。

蓄電池併用時の光熱費への影響

次に、蓄電池による効果を切り分けて見てみます。

日中に発電した電気を蓄電し、夜間に放電して使った分についても、先ほどと同様に「通常時間帯の電気料金」で換算しました。(単位:円)

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
202203,3225,0024,5283,8853,7284,5234,9005,1963,9395,0604,47648,559
20235,7404,2973,8554,1853,5133,7023,7223,7373,6193,8833,7503,33747,340
20243,8903,3043,2263,6513,5024,0974,1214,8173,7703,5713,7434,04545,737
20254,4724,1213,4364,0674,2274,5614,2924,5304,1564,2093,8653,99449,930
191,566
▶︎参考:蓄電池で削減できた電気使用量(kWh)☝️タップで開きます
スクロールできます
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
202201111611441211161351431451061301091,421
20231361221141291191311391431441381341211,569
20241401191151301251391331561411321311311,592
20251371361131281261371311491391401201251,580
6,162

その結果、約60万円の削減額のうち、191,566円(約3割)が蓄電池による効果でした。

ひいろ

深夜まで持たないことも多く、少し残念に思っていましたが、想像以上に経済的な貢献は大きかったようです。

太陽光+蓄電池の導入費用&現時点の回収額合計

我が家の太陽光+蓄電池(10kW+7.04kWh)のパッケージ費用は、
2,030,500円(税込)でした。

これまでの内容を整理すると、4年間の経済的メリットは以下の合計です。

  • 売電収入
  • 太陽光・蓄電池がなかった場合の想定電気代削減額
スクロールできます
売電金額太陽光&蓄電池なし
2022年124,488円121,059円245,547円
2023年125,590円148,979円274,569円
2024年109,706円147,833円257,539円
2025年98,610円183,572円282,182円
458,394円601,443円1,059,837円

結果として、お伝えしているとおり、4年間で約106万円費用の約52.2%を回収できていました。
このままのペースでいけば、おおよそ8年程度で元が取れる計算になります。

ひいろ

もちろん短いとは言えませんが、長く住む前提で考えると、十分アリかなと感じています。

自家消費が増えた「2025年」が最も効果的だった理由

特に注目したいのが、2025年の結果です。

  • 在宅時間が長くなり、自家消費量が増加
  • 電気料金の値上げにより、 深夜料金でも「買電単価 > 売電単価」の状態に(2023年以降)

その結果、売電額は減ったにもかかわらず、経済的メリットは最大という年になりました。

ひいろ

買電単価が上がるほど、「売るより使う方が得」という流れを実感します。

売電単価が下がっても十分に成り立つ結果

売電単価は10年のFIT期間終了後、市場価格となり現在の半値程度になる可能性があります。
それでも、

  • 自家消費による電気代削減
  • 電気代高騰によるメリット拡大
  • 蓄電池による停電時の安心感(非金銭価値)

を考えると、太陽光+蓄電池は十分に“元が取れる設備”だと感じています。

ひいろ

売電単価が下がると実質負担が増えて損すると思っていましたが、今ですら「売るより使う」方が得。
思っていたほど影響は大きくなさそうで、少し安心しています。


一条工務店太陽光発電システムの特徴とメリット

一条工務店の太陽光発電システムには、他社と比べて特徴的な点がある一方で、導入前に知っておきたい注意点もあります。
ここでは、システムの主な特徴を整理しつつ、これまで見てきた我が家の検証データを踏まえて、失敗しないためのポイントを解説します。

一条工務店は屋根一体型!美観と機能を両立しつつ、品質も担保

出典:一条工務店公式

一条工務店の太陽光発電の大きな特徴が、屋根一体型の太陽光パネルであることです。
一般的な「屋根の上に後付けする」方式とは異なり、パネル自体が屋根材として機能することで、美観と機能を両立することができます。

この構造により、以下のようなメリットがあります。

主な特徴とメリット
  • 防水・耐久性:屋根と一体化しているため、雨漏りリスクが低い
  • 耐震性:軽量な屋根構造で、地震時の負担を抑えやすい
  • 防災性能:飛び火性能試験にも合格
  • 美観:後付け感がなく、外観がすっきりする

また、設計段階から太陽光ありきで設計するため、効率的な配置が可能です。
施工も一括で行われるため、品質にバラつきが出にくいのも特徴です。

ひいろ

見た目がすっきりしている点も気に入っていますが、後付けタイプでは隙間に蜂の巣ができるケースもあると聞き、屋根一体型にして良かったと感じました。

大容量のシステム搭載で発電>消費になりやすい

一般的な住宅では、太陽光の搭載容量は3〜5kW程度が多いと言われています。
一方、一条工務店では屋根一面に搭載することができるので、大容量の太陽光を載せやすい設計になっています。

  • 10kW以上を搭載するケースも珍しくない
  • 平屋では20kW近く載るケースもある

一般的な家庭の電力消費量は、2022年の統計で、3,950kWhだったそうです。
オール電化の家だけではないので、実際はもう少し消費量はあると考えられますが、多くの場合、消費量を大幅に上回る発電容量を確保できます。

我が家の場合、床面積は約50㎡ほどの屋根に、10kWの太陽光を搭載しています。
結果として、これまでの実績でも「発電量が消費量を上回る月」が多く、売電・自家消費の両面でメリットを実感できています。

ひいろ

本当はもう少し載せたかったのですが、土地の制約でこれが限界でした。
それでも、この容量でこれだけメリットが出ているなら、十分かなと感じています。

圧倒的な経済効果と導入費用の安さで、回収が早い

少し古いデータですが、2020年時点で新築住宅に太陽光を設置した場合の平均費用は、約28.6万円/kWだそうです。
仮に10kW搭載すると、約286万円が目安になります。
この金額だと、我が家と同程度の経済メリットがあったとしても、費用回収まで10年以上かかる計算になります。

一方、一条工務店で導入した我が家は、10kW+蓄電池7.04kWhのセットで205万円
発電量だけでなく、導入費用そのものが抑えられているため、費用回収のスピードが早めなのだと考えられます。

ひいろ

10年かかってしまうと、固定価格買取期間のうちに回収しきれるかは正直かなり微妙なライン。
経済効果ばかり見ていましたが、それ以上に導入費用も大切だと実感しました。

災害時の備え!停電しても普通に過ごせる

一条工務店の太陽光・蓄電池は、停電時でも家中のコンセントが使用可能です。

  • 昼間:太陽が出ていれば発電
  • 夜間:蓄電池から電力供給

これにより、非常時でも「最低限」ではなく、かなり普段に近い生活ができます。

ひいろ

まだ大きな停電は経験していませんが、「もし起きても慌てずに済む」という安心感は想像以上。
これは金額では測れないメリットですね。


太陽光発電・蓄電池導入で失敗しないための注意点

ここまで、太陽光・蓄電池のメリットを中心に見てきましたが、導入にあたっては、事前に必ず確認しておきたい注意点もあります。

設置場所の条件は超重要!場合によっては効果半減の可能性も

家を建てる予定の地域や屋根の向き、その他様々な条件によっては、思ったように発電できず、あまりメリットを感じられない可能性もあります。
設置場所を選ぶ上で、注意しておきたい点をまとめました。

地域・立地条件

太陽光発電の効果は、住んでいる地域によって、最大20%以上差があります。
積雪のある地域と晴れの多い太平洋側などでは発電量が違いそうだ、というのは想像がつくのではないでしょうか。

年間発電量の地域差(10kWシステムの場合)
  • 九州地方(宮崎市): 約13,450kWh
  • 東海地方(静岡市): 約14,310kWh
  • 関東地方(横浜市): 約13,660kWh
  • 東北地方(秋田市): 約11,080kWh
  • 北海道(札幌市): 約12,250kWh

(出典:EV DAYS by 東京電力エナジーパートナー

ひいろ

3,000kWh違うと、売電のみだったとしても、年間で4〜5万円程度変わってきます。

屋根の向きと角度も影響大

屋根は南向きが理想で、北向きは発電効率が大幅減となります。
また、角度は15〜30度が最適です。

方位による発電効率の違い
  • 真南: 100%(基準)
  • 南東・南西: 約96%
  • 東・西: 約83%
  • 真北: 約62%

(出典:太陽光発電協会

ひいろ

条件が悪いと、「同じ太陽光を載せても半分しか働かない」なんてこともあり得るんですね…。

周辺環境による影の影響

パネルに影がかかることも、発電効率を下げる大きな要因です。

ありがちだけれど特に注意が必要なものたち
  • 隣接建物: 南側の3階建て以上の建物
  • 樹木: 常緑樹だと葉が落ちないため、年間を通して影響あり
  • 電線: 電柱や電線による部分的な影
  • 将来の建築計画: 近隣の開発予定も要注意
ひいろ

将来のことはわかりませんが、再開発の予定があるエリアや、活用されていない広い土地が近くにある場合は、事前に注意しておいた方が良さそうです。

費用面で考えておきたいこと

①導入費用は高額

一条工務店の導入費用は、確かに他社と比べてコスパは高いと思いますが、それでも高額。
費用の回収が取れれば良いですが、条件次第ではなかなか回収が進まない可能性もあります。

ひいろ

屋根扱いなので住宅ローンに組み込めますが、後悔しないように、よくシミュレーションしておきましょう。

将来的な売電価格の下落

売電価格は年々低下しており、今後も下落傾向が続く見込みです。

FIT価格の推移
  • 2012年度: 42円/kWh
  • 2019年度: 24円/kWh
  • 2021年度: 19円/kWh
  • 2023年度: 16円/kWh
  • 2025年度: 15円/kWh
  • 2026年度:24円(~4年)/kWh、8.3円(5~10年)/kWh

(出典:資源エネルギー庁

ひいろ

2025年度後半から、初期の費用回収が進みやすい制度に変わりましたが、4年間の全量買取でも回収は半分程度。
補助金と組み合わせることが重要です。

また、FIT終了後は売電価格が約半額になります。
ただ今回の検証では、卒FITまでに回収できそうな見込みが立ち、さらに自家消費によるメリットが想像以上に大きいことも分かりました。
そのため、売電価格の下落については、思っていたほど心配しなくても良さそうだと感じています。

③メンテナンス・修理費用の長期的な考慮

太陽光発電は電気的なシステムなので、どうしても故障などが起こるもの。
各所買い替えが発生する場合、以下のような費用がかかってきます。

20年で必要とされる費用
  • パワコン交換:約20.9万円(20年に1回)*
  • 定期点検:約2.8万円×5回=14万円*
  • 蓄電池故障時:約60万円(想定)
  • 合計:約100〜120万円(20〜30年で想定)

(*=出典:資源エネルギー庁『調達価格等に関する報告』(令和3年4月)※PDFが開きます。)

なお、一条の蓄電池は長寿命を謳っており、12,000サイクルの充放電が可能とのこと。
1日1回充電・放電を繰り返したとして、理論上は32年以上使用可能です。

ひいろ

費用回収後も気を抜かず、浮いた電気代を積立して備えたいと思います。


結局太陽光はおすすめなのか:人による

ここまで、一条工務店で太陽光発電を導入した我が家の実例をもとに、メリットだけでなく注意点も含めてお伝えしてきました。
我が家としては「導入して良かった」と感じている設備ですが、正直なところ、すべての人に無条件でおすすめできるものではないとも感じています。
太陽光・蓄電池は、住む地域・土地条件・ライフスタイル・初期費用の考え方によって、向き不向きがはっきり分かれる設備です。

おすすめできる人

以下のような条件に当てはまる方は、太陽光のメリットを感じやすいと思います。

  • 新築時に一条工務店で建築予定
  • 南向きで日照条件が良い土地
  • 災害対策を重視したい人
ひいろ

我が家と条件が近い方なら、「思っていた以上にメリットが出る」可能性は高いと思います。

慎重に検討すべき人

一方で、次のような条件がある場合は、より慎重な検討が必要です。

  • 日照条件が悪い、または北向き屋根しか確保できない
  • 高層建物や樹木に囲まれ、影の影響を受けやすい立地
  • 初期費用にあまり余裕がない
ひいろ

条件次第では、「載せたのに思ったほど効果が出ない」ケースもあり得ます。

後付けや、一条工務店以外の太陽光はどう?

我が家は一条工務店の太陽光・蓄電池を採用していますが、太陽光発電の費用や効果は、ハウスメーカー・施工方法・地域条件によって大きく変わります
そのため、「太陽光を載せれば必ず得をする」「蓄電池は必須」といった単純な話ではありません。

我が家の実例を振り返ると、次の点が大きかったと感じています。

  • 「4年で半分回収」は、導入費用が抑えられていたからこそ実現できた
  • 蓄電池の寄与は、削減額約60.1万円のうち約19.2万円(3割強)
ひいろ

ただし、電気の使い方や家族構成、土地条件が違えば、同じような結果にならない可能性も十分あります。

また、東京都では新築住宅への太陽光発電設置を原則義務化し、補助金と組み合わせて導入を後押しする動きも進んでいます。
とはいえ、これは「必ず元が取れる」ことを保証する制度ではありません。
そのため、

  • 一条工務店以外で検討している場合
  • 後付けを含めて太陽光を考えている場合
  • 蓄電池を付けるかどうか迷っている場合

は、自分の家の条件で、費用・発電量・回収年数がどうなるのかを複数の条件で比較してみることが重要になります。

一条工務店では比較的コストを抑えられるとはいえ、太陽光は住宅設備の中でもトップクラスに高額なオプション。
後悔しないためにも、「何となく良さそう」ではなく、数字を見たうえでじっくり検討してくださいね。

ひいろ

高い買い物だからこそ、焦らず、数字を見て判断することが大切です。


まとめ

導入から4年間、正直なところ、思っていた以上に得していて驚いています。
「安心感」のようなお金に換算しにくい価値はもちろん、費用面でもしっかりと納得できる結果になりました。

  • 4年間での費用回収は約52.2%(およそ半分)
    • 導入費用が抑えられる一条工務店の仕様だからこそ、比較的早いペースで回収が進んでいる。
  • 売電もしつつ、自家消費中心の運用ができている
    • 売電単価<買電単価のため、自家消費を優先し、余剰分を売電する形が最も経済的だった。
  • 季節差は大きいが、年間を通して電気代抑制に寄与
    • 夏は発電量、冬は自家消費・蓄電池が効き、年間で見ると安定した効果がある。
  • 停電時でも生活レベルを落とさず過ごせる安心感
    • 家中のコンセントが使えるため、非常時も「最低限」ではなく、普段に近い生活が可能。
  • 太陽光発電の費用や効果は、地域や土地の条件によって大きく変わる
    • 導入費用は高額になるため、綿密なシミュレーションを。


この記事をまとめる中で強く実感したのは、売電以上に「自家消費によるメリット」が大きかったという点です。
仮に太陽光を採用していなければ、消費電力の大きい家電を深夜に使うなど、今よりも節電を意識した生活になっていたと思うので、もう少し差が縮まる可能性はあります。
ですが、それを加味しても、十分コスパが高かったと感じています。

ひいろ

結論として、我が家としては「設置して本当に良かった」と感じています。

太陽光・蓄電池の導入を検討している方の参考になれば嬉しいです。

ではまた👋


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