こんにちは、ひいろです。
一条工務店で家を建てる際、「太陽光発電って実際どうなの?」「蓄電池って本当に必要?」という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
ひいろ私自身もそうで、検討中は先輩オーナーさんの光熱費の記事を読みあさっていました。
そこで、これから家づくりをされる方の参考になればと思い、我が家の実例として毎月の電気代を公開することにしました。
この記事では、太陽光発電&蓄電池パッケージを採用したオール電化住宅に住む我が家の、2025年7月分の電気代を実データで公開します。
- 2025年7月の買電額・売電額
- 太陽光・蓄電池の稼働実績と今月の効果
- 前月・前年同月との比較
- 電気代を抑えるために意識していること
一条工務店 i-smartⅡ の実際の電気代が知りたい方や、太陽光・蓄電池の導入に悩んでいる方の検討材料になれば嬉しいです。
※累計3年半分の光熱費と費用回収の検証については、こちらの記事で詳しくまとめています
7月の電気代・売電の結果
まずは今月の結果を見ていきましょう。
対象期間は、2025年6月10日〜7月9日の30日間です。
- 一条工務店 i-smartⅡ/約30坪・2階建て
- 太陽光10kW+蓄電池7.04kWh
- オール電化(東京電力 スマートライフL)
今月の結果サマリー:実質-1,941円
今月の買電・売電金額と、実質の電気代は以下のとおりでした。
- 買電:292kWh/12,372円
- 売電:549kWh/10,431円
- 実質負担額:-1,941円



売電金額が買電金額をわずかに下回り、赤字ではありますが、ひと月の電気代が約2,000円で済んだと考えると、かなり抑えられていると感じます。
請求金額の内訳
我が家の契約は、東京電力のオール電化向けプラン「スマートライフL」です。
- 基本料金:3,741円(311.75円×12kVA)
- 従量料金:7,469円
- 深夜:3,399円(27.86円×122kWh)
- その他:6,079円(35.76×170kWh)
- 燃料費調整額:-2,009円(-6.88円×292kWh)
- 再エネ賦課金:1,162円(3.98円×292kWh)
※プランや契約容量によって内訳は異なります。



基本料金の割合が大きいのが、東京電力など、いわゆる「旧電力会社(旧一般電気事業者)」の悩ましいところですね。
前提:我が家の太陽光・蓄電池のスペックと条件
上記の結果を出した、我が家の住宅スペックは以下のとおりです。
- シリーズ:一条工務店 i-smartⅡ
- 延床:約30坪、2階建て
- 地域:関東の平野部(雪はほとんど降らない地域)
- 太陽光容量:10kW(屋根いっぱいに搭載)
- 屋根勾配:1.5寸(約8.5度)・南向き
- 蓄電池容量:7.04kWh(パッケージ)
- オール電化住宅(ガスなし)
- さらぽか採用(床暖房&床冷房)
- 契約プラン:東京電力 スマートライフL
- 家族構成:夫婦+子供1人



オール電化なので、光熱費は電気のみです!
太陽光・蓄電池の稼働実績
ここからは、一条工務店のアプリから取得したデータをもとに、同時期の太陽光・蓄電池の稼働実績をまとめていきます。
発電・売電・自家消費の内訳
今月の自家消費率は約50.8%。
発電した電気のおよそ半分を、家庭内(+蓄電池)で使うことができていました。
今月の内訳は以下のとおりです。
- 発電量:1,156 kWh
- 消費量:836 kWh
- 売電量:569 kWh
- 買電量:284 kWh
※電力会社の請求明細と一条工務店アプリでは、毎月若干の誤差が出るようです。(理由は不明)



家庭ごとの差が大きいため、あくまで参考値としてご覧ください。
日別の発電量・電気使用量の一覧
1日ごとの発電・消費・売電・買電量の詳細は、以下からご覧いただけます。
日別の発電量・電気使用量を見る(☝️タップで開閉)
| 日 | 発電量(kwh) | 消費量(kwh) | 売電量(kwh) | 買電量(kwh) |
|---|---|---|---|---|
| 6/10 | 7.84 | 20.09 | 0.05 | 13.27 |
| 6/11 | 4.93 | 19.45 | 0.00 | 15.35 |
| 6/12 | 36.01 | 22.41 | 18.23 | 5.50 |
| 6/13 | 26.34 | 20.00 | 10.12 | 4.92 |
| 6/14 | 26.49 | 22.70 | 11.42 | 8.80 |
| 6/15 | 28.66 | 24.01 | 12.47 | 9.06 |
| 6/16 | 37.60 | 28.27 | 16.36 | 8.29 |
| 6/17 | 54.21 | 29.67 | 31.62 | 8.29 |
| 6/18 | 56.25 | 29.51 | 34.38 | 8.85 |
| 6/19 | 52.89 | 29.58 | 30.86 | 8.71 |
| 6/20 | 34.60 | 28.10 | 13.97 | 8.54 |
| 6/21 | 50.29 | 26.59 | 29.51 | 7.02 |
| 6/22 | 56.87 | 30.63 | 33.93 | 8.91 |
| 6/23 | 40.12 | 30.88 | 17.94 | 9.78 |
| 6/24 | 14.92 | 29.98 | 0.16 | 16.33 |
| 6/25 | 14.63 | 26.80 | 0.20 | 13.68 |
| 6/26 | 34.41 | 28.47 | 14.57 | 9.32 |
| 6/27 | 40.38 | 28.86 | 19.41 | 9.05 |
| 6/28 | 56.39 | 28.13 | 35.13 | 8.07 |
| 6/29 | 51.14 | 28.77 | 29.60 | 8.40 |
| 6/30 | 53.22 | 30.76 | 29.36 | 8.07 |
| 7/1 | 38.26 | 31.28 | 15.53 | 9.79 |
| 7/2 | 36.52 | 31.12 | 14.20 | 10.04 |
| 7/3 | 35.07 | 29.46 | 13.04 | 8.63 |
| 7/4 | 47.34 | 29.95 | 24.53 | 8.38 |
| 7/5 | 38.29 | 29.97 | 16.70 | 9.58 |
| 7/6 | 49.45 | 29.68 | 28.61 | 10.07 |
| 7/7 | 34.71 | 31.68 | 13.08 | 11.21 |
| 7/8 | 49.79 | 28.87 | 28.77 | 9.07 |
| 7/9 | 48.17 | 31.06 | 24.78 | 8.81 |
| 平均 | 38.53 | 27.89 | 18.95 | 9.46 |
日によって差はありますが、買電量の平均は9.5kWh前後。
一方で、30℃を大きく超えた日や、天候が悪く発電量が少なかった日は、どうしても買電が増える傾向が見られました。



正直、いくら高気密・高断熱の一条ハウスとはいえ、30℃を超える日は“自給自足”は無理です(笑)
それでも、この程度の買電で済んでいるなら、太陽光&蓄電池の効果は十分だと感じます。
太陽光&蓄電池による影響
では、もし太陽光や蓄電池がなかった場合、今月の電気代はいくらくらいになっていたのでしょうか。
ざっくりではありますが、条件をそろえて試算してみます。
- 電気使用量
→ 消費全体 − 買電量(電力会社明細) - 電気代
→ すべて通常時間帯として計算
→ 燃料費調整額・再エネ賦課金込み
※あくまで参考値です。
結果はこちら。
- 電気使用量:544kWh(太陽光・蓄電池でまかなった分)
- 蓄電池放電量:131kWh(日中に発電した電気をためて、夜間に使った分)
- 想定される電気代:22,168円
今月の実績を合わせると…
太陽光・蓄電池がなかった場合の電気代
→34,540円(上記+実際の買電額)



3万超え…?!
猛暑ということもあり、エアコンを我慢せず使うと、やはり電気代は一気に跳ね上がる月だと感じます。
今月の振り返りと電気代節約のために
ここまでは、7月の電気代や太陽光・蓄電池の実績を数字で見てきました。
最後に、今月の生活状況を振り返りながら、「なぜこの結果になったのか」「我が家なりに気をつけていること」をまとめておきます。
今月の振り返り
今月の電気代に影響した出来事を振り返りつつ、前月・前年同月と比較してみます。
さらぽか+冷房の本格稼働
梅雨時期ではあるものの、晴れ間や蒸し暑い日が多く、さらぽか(床冷房)に加えてエアコンも本格的に稼働しました。
発電量自体は多かったものの、冷房使用が増えた分、電気の消費量も自然と増加しています。
前月(6月)との比較
6月と比べると、電気使用量・買電量ともに増加しました。
最高気温がほぼ30℃を超える日が続き、体感的にも「本格的に夏に入った」と感じる月でした。
前年同月(2024年7月)との比較
前年の7月と比べても、電気使用量はやや増加しています。
昨年までは売電額が上回り実質プラスでしたが、在宅時間が増えたことで、今年は初めてマイナスに転じました。
在宅時間の増加と子供の影響
育休により在宅時間が増えたことに加え、子供の体調を優先し、夜間も扇風機ではなく冷房を併用しました。
昨年までとの大きな違いはこの点で、安心を優先した結果、電気使用量が増えた形です。



昨年より電気使用量は増加。
でも「在宅+子供優先」の生活に合わせた自然な変化だと感じています。
電気代節約のために気をつけていること
太陽光や蓄電池のおかげで、電気代を過度に気にせず生活できているのは事実です。
それでも、「できる範囲で少しでも節約したい」という気持ちはあり、我が家では次のような点を意識しています。
- エコキュートの湯沸かしは夜中ではなく午前中に行う
- 夜間に蓄電せず、日中の発電分から蓄電する設定に
- 煮込み料理は夕方までに済ませる
- 洗濯はできるだけ晴れた日に行う(乾燥機は電気を食うため)
- 生ごみ処理機も晴れた日に稼働



消費電力の大きい家電は、なるべく日が出ている時間帯に使うことを意識しています。
電力会社を比較する
煮込み料理は休み中限定ですが、少しでも電気代を抑えようと必死です(笑)
東京電力の場合、どうしても基本料金の負担が大きく、「いくら節約しても、ここがネックだな…」と感じることも。
実は一度、基本料金がない電力会社も検討しました。



ただ、我が家の地域や使い方では、結果的に今のプランが一番合っているという結論に。
結果的に電力会社を変えませんでしたが、使い方や地域が違えば、電気代が下がるケースもあります。
「今の電気代、高いのかな?」と少しでも感じた方は、一度、比較サービスでチェックしてみるのもおすすめです。
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電力会社は、売電先と異なっていても問題ありません。
思い切って見直してみるのも、電気代節約の一つの手ですね。
まとめ
今回は、一条工務店で太陽光発電&蓄電池を搭載した我が家の2025年7月分の電気代と稼働実績をまとめました。
数字だけを見ると分かりにくい部分もありますが、生活状況や季節要因とあわせて振り返ることで、太陽光・蓄電池の「実際の効果」が見えてきます。
- 7月の実質電気代は約−2,000円
- 買電はあったものの、売電と相殺して実質負担はかなり小さめ。
- 猛暑でも自家消費率は約50%
- 30℃超えの日が続き、完全な自給自足は難しいが、半分以上を太陽光・蓄電池で自家消費。
- 冷房稼働で消費は増加も許容範囲
- さらぽか+エアコンで電気使用量は増えたものの、我慢せず快適に過ごせた点は大きなメリット。
- 太陽光・蓄電池がなければ電気代は3万円超え想定
- 同じ生活をしていた場合、電気代は一気に跳ね上がる試算結果に。
- 日中に電気を使う意識が節約につながる
- 家電の使い方やタイミングを少し意識するだけでも、太陽光との相性はかなり良くなる。
いくら高気密・高断熱の一条ハウスとはいえ、真夏の冷房を太陽光だけでまかなうのは、正直難しかったです。
それでも、「電気代を大きく抑えつつ、我慢せず快適に暮らせている」という点で、太陽光&蓄電池の効果はしっかり実感できています。
今後も、月ごとの電気代や生活状況を記録しながら、リアルなデータを発信していく予定です。
同じように太陽光や蓄電池を検討している方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた👋
3年半分の光熱費データをもとに、太陽光・蓄電池の費用回収を検証した記事はこちらです。


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住宅取得は情報収集がとても大事。
我が家も資料請求で情報を集め、FP相談で背中を押されて住宅購入へ踏み切れました!
コスパ・タイパよく必要な情報を集めて、快適なお家ライフを満喫しましょう^^









