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【火災保険の選び方ガイド】新築で損しない補償と費用の抑え方

【PR】本記事には広告が含まれています
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こんにちは、ひいろです。

家づくりから外構、引っ越し業者の選定と来て、やっと終わったかと思えば、最後に来るのが「火災保険」。
災害から家を守るために必須なのに加え、建物を担保にした住宅ローンを契約するのに、必ず必要になります。

ただ、「正直、何から手をつければいいの?」 「保険会社がたくさんありすぎて、どこがいいか分からない…」と悩んでいる方もいるかも知れません。
火災保険は、選び方のポイントさえ押さえれば、費用を抑えつつ、新居をしっかり守ることができます。

この記事では、新築の家づくりを経験した我が家が感じた、火災保険選びのコツをまとめました。

火災保険で何が補償されるの?
失敗しないように選ぶにはどうすればいい?
複数比較した方がいい?
おすすめの比較サービスは?
地震保険は必要?

この記事では、これらの内容について解説していきます。
ムダな保険料を払うことなく、新居にぴったりの火災保険が見つけられるよう、お手伝いが出来れば嬉しいです。

目次

新築の火災保険選びで損しないための基本

火災保険は、万が一の災害に備える大切なものです。
しかし、ただ入れば安心というわけではありません。

新築の火災保険は、いくつかのポイントを理解しておくことで、補償を手厚くしつつ費用をグッと抑えることができます。
ここでは、まず基本を整理していきましょう。

火災保険の補償範囲とは

「火災保険」と聞くと「火事」だけが対象と思われがちですが、実際の補償範囲はとても広いです。

火災保険の補償範囲

特に近年は自然災害が増えているため、風災や水災を外すのはリスクが高め。
ただし、補償を増やすほど保険料は上がるので、ハザードマップや地域の特性を踏まえて必要な補償だけを選ぶのがポイントです。

火災保険料が決まる要素:新築なら有利な条件も

火災保険料は次のような要素で決まります。
新築住宅は有利な条件が多いので、しっかりチェックしておきましょう。

火災保険料が決まる要素

こうした条件を踏まえ、一括比較サービスを使うと最適なプランが見つかりやすいです。
我が家も複数社を比較して、補償とコストのバランスを取れました。

一条工務店は火災保険料でお得?省令準耐火の強み

木造住宅は火災保険料が高くなりがちです。
しかし一条工務店のi-smartは標準仕様で「省令準耐火構造」となっており、耐火性能が高いため割引が適用されるケースが多いです。
その結果、同じ木造でも保険料が抑えられやすいのが特徴です。

👉 ポイント
・見積もり時には必ず「省令準耐火」であることを伝える
・割引が適用されるか確認する
・耐火性能が高ければ、一条工務店に限らず割引が狙える

ここを見落とすと、年間数千円〜数万円の差が出ることもあります。
契約前に必ずチェックしましょう。


火災保険選びで失敗しないために

火災保険は「入れば安心」ではなく、選び方を誤ると無駄な保険料を払い続けたり、いざというときに補償が足りないという事態になり得ます。
ここでは、私が検討してきて「やってはいけない」と感じた2つのポイントを具体的にまとめます。契約前に必ず確認しておきましょう。

ハウスメーカーや銀行の紹介に「丸投げ」しない

ハウスメーカーや銀行から紹介される保険は、手続きがラクで一括対応してくれる反面、選択肢が限定される・保険料が割高になりやすいことがあります。
紹介の利便性は魅力ですが、費用と補償のバランスが本当に自分に合っているかは別問題です。

契約前に確認しておきたいチェックポイント
  • 紹介プランと、他社見積もり(=同条件での比較)の差額を必ず確認する。
  • 補償の「過不足」を点検する(不要な補償で過剰になっていないか)。
  • 保険金算定の方式(新価=再取得価額 / 時価)を確認する。
  • 免責金額(自己負担)や適用除外事項を確認する。
  • 契約後の見直し・解約条件(解約返戻や中途解約ペナルティ)を確認する。

まずは一括比較で複数社の見積りを取り、紹介プランと並べて比較してから決めると安心です。

補償内容をよく確認せずに決めない

補償は「付ければ安心」ではなく、「自分の住環境に必要なものを選ぶ」ことが大事です。
例えば川沿いや低地なら水災補償は必須かもしれませんが、山の上なら不要なケースもあります。

補償選びで必ず押さえるポイント
  • 建物と家財の区別:建物(構造物)と家財(家具・家電)は別計上。家財額を過小にすると補償不足に。
  • 補償対象(何が対象か):火災・風災・水災・水濡れ・盗難・破損など、何が入っているかを明確に。
  • 保険金の算定方法:新価(再取得額)か時価かで、実際の給付額が大きく変わる。新築は新価が有利な場合が多い。
  • 免責(自己負担):免責金額が大きいと小さな損害では保険が効きにくい。
  • 支払い対象の具体条件:たとえば「水災」の適用条件や、盗難の適用条件(施錠状況の要件など)を確認する。
  • 仮住まい費用や残存物撤去費用:被災時の追加費用がカバーされるか確認。
  • 地震は別契約(地震保険):地震を原因とする火災は火災保険だけでは補償されない点に注意。

「補償内容(何がどの条件で支払われるか)」を理解した上で、複数社の見積りを比較することが、損をしない火災保険選びの王道です。


火災保険を比較するメリット

家づくりで数千万円を投じたあと、最後の火災保険で損してしまうのは本当にもったいないことです。
新築こそ、火災保険を一括比較して選ぶことが大切
ここでは、比較することで得られる大きなメリットを3つご紹介します。

一括比較のメリット①:保険料を大幅に節約できる

火災保険は、同じ補償内容でも保険会社によって保険料がまったく違うことがあります。

  • 年間で数万円
  • 10年契約だと数十万円

これくらいの差が出ることも珍しくありません。
比較せずに提携先だけで契約してしまうと、知らないうちに余分な費用を払ってしまうリスクがあります。

複数社から見積もりを取って並べるだけで、確実に「損しない保険料」に近づけます。

一括比較のメリット②:必要な補償だけを選べる

提携プランや営業担当のおすすめは、どうしても「万全」を意識して手厚い内容になりがち。
でも実際には、住む環境によって不要な補償も含まれていることが少なくありません。
例えば…

  • 川や水路が近くないのに 「水災補償」 をつける
  • セキュリティが整っているのに 「盗難補償」 を厚めに設定
  • 家財の金額を実際より多く見積もる

こうした「過剰な補償」は無駄な保険料につながります。
一括比較サービスを利用すれば、専門家のアドバイスを受けながら必要な補償だけを取捨選択できます。

一括比較のメリット③:手続きが簡単で時短になる

火災保険を複数社で検討しようとすると、

  • 各社に個別に問い合わせ
  • 同じ情報を何度も入力
  • 電話やメールのやり取り

…と、とにかく手間がかかります。
家づくりの終盤で忙しい中、正直ここに時間をかけるのは大変ですよね。

一括比較サービスなら、1回の入力だけで複数社の見積もりを一度に取得できます。
あとは届いたプランを比較して、気になる会社に絞って連絡すればOK。

ひいろ

我が家も共働きで時間が限られていたので、「一括見積もり」は欠かせない時短アイテムでした。


火災保険一括見積もりの注意点

もちろん、一括比較サービスにも注意点はあります。
ただし、いずれも対策できるものなので、過剰に心配する必要はありません。

一括比較の注意点①:個人情報の入力が必須

正確な見積もりを出すために、建物の情報や氏名、連絡先などの個人情報の入力が必須となります。
入力した情報は各保険会社に共有されますが、多くのサービスはプライバシーマークを取得するなど、セキュリティ対策を徹底しています。

一括比較の注意点②:電話でのやり取りが増える

引っ越しサービスと同様に、申し込み後に複数の保険会社から電話がかかってくることがあります。
これは、入力情報だけでは判断できない詳細を確認するためです。
電話が苦手な方は、メールでの連絡を希望するなど、備考欄で伝えておくとスムーズです。

一括比較の注意点③:補償内容の比較が難しい場合がある

これはメリットと表裏一体な部分がありますが、火災保険は補償の種類が多いため、名称や分類が会社ごとに微妙に異なります。
単純比較が難しい場合もありますが、専門家に無料相談できるサービスを選べば安心です。


おすすめの火災保険一括比較サービス

口コミや評判を調べた結果、次の3つを選べばまず間違いありません。
それぞれの特徴をまとめました。

インズウェブ

インズウェブは、SBIグループが運営する大手の一括比較サイト。
最短3分の入力で、最大16社の見積もりを一度に取れるのが大きな特徴です。

✅メリット
・信頼性:大手SBIグループ運営で信頼性抜群
・スピーディー:入力は最短3分で完了
・比較が簡単:複数社の見積もりを横並びで比較できる

⚠️注意点
・各保険会社から電話が入ることがあります
・より正確な見積もりを出すための確認なので前向きに活用しましょう

保険スクエアbang!

保険スクエアbang!は、国際基準の情報セキュリティ認証(ISO27001)を取得しており、個人情報の取り扱いが気になる方でも安心して利用できます。

✅メリット
・高い安全性:国際基準の認証を取得
・プロによる提案:専門家が最適なプランを提案してくれる

⚠️注意点
・電話でのやり取りが基本ですが、備考欄でメール希望を伝えれば調整可能

価格.com保険料の相場感がすぐにつかめる

価格.comでも火災保険の一括比較が可能です。
ランキング形式でも結果が見られるので、「大体いくらかかるのか」をすぐに把握できます。

✅メリット
・相場感がつかみやすい:一括見積もりに加えて、ランキング形式でも比較できる
・信頼性:利用者数が多く安心
・スピーディー:見積もり結果が早い

⚠️注意点
・サイト内に情報が多いため、火災保険のページにたどり着くのに少し時間がかかることも。

どのサービスがいい?→目的によって使い分けるのがおすすめ!

「結局どれを使えばいいの?」と思う方に、まとめるとこうなります。

サービス名特徴こんな人におすすめ
インズウェブ大手SBIグループ運営・最大16社比較まずはしっかり比較したい人
保険スクエアbang!ISO認証取得で安心個人情報が気になる人
価格.comランキング形式で相場感を把握スピード重視で費用感を知りたい人
  • 総合的におすすめ → インズウェブ
     SBIグループ運営で安心、入力も簡単。まず最初に試したいサービス。
  • 個人情報が気になる方 → 保険スクエアbang!
     セキュリティ面を重視したい方に最適。
  • サクッと相場を知りたい方 → 価格.com
     一括見積もりに加えて、人気ランキングも見たい方に。

家づくりという大仕事を終えた今、火災保険選びで後悔しないためにも、一括比較サービスを賢く活用して、最適な保険を見つけてください。

👉インズウェブの無料一括見積もりはこちらから(リンク準備中)
👉保険スクエアbang!の無料一括見積もりはこちらから(リンク準備中)
👉価格.comの無料一括見積もりはこちらから(リンク準備中)


新築で地震保険は必要?火災保険との違いとメリット・注意点を解説

火災保険を検討する際に、多くの人が一緒に考えるのが「地震保険」です。
「何となくセットの方が良さそうだから」ではなく、加入を検討すべきはっきりとした理由があります。

地震保険をつける理由

地震保険は、地震による倒壊や火災といった“火災保険では補償されない被害”に対応できる唯一の保険です。
つまり、火災保険だけではカバーできない大きなリスクを埋めてくれる重要な存在なのです。

地震を原因とする火災は、火災保険だけでは補償されない

火災保険の「火災」は、あくまでも地震以外の原因で発生した火災が対象です。

もし、地震によって家が倒壊し、その後に火災が発生した場合、火災保険だけでは保険金が下りません。
このような「地震火災」に備えるには、地震保険への加入が必要です。

地震保険料控除で節税効果がある

地震保険料は、年末調整や確定申告で「地震保険料控除」として所得から差し引くことができます。
控除額には上限がありますが、家計の負担を少し軽減できるというメリットがあります。

地震保険の注意点

大きな災害に備えるための地震保険ですが、いくつか知っておくべき注意点があります。

補償額には上限がある

地震保険の保険金額は、火災保険の最大50%までと決められています。
つまり、たとえ家が全壊しても、再建築費用が全額補償されるわけではありません。

また、新築時の価格ではなく、経年による評価額が基準になるため、時間が経つと補償額は下がっていきます。

損害認定が厳しい

地震保険の保険金は、「全損」「大半損」「小半損」「一部損」といった明確な基準に基づいて支払われます。

たとえば、壁にひびが入った程度の小さな被害では、保険金が支払われない、もしくはごく少額にとどまることもあります。


我が家の事例紹介

最後に、我が家が実際に火災保険を比較・契約した体験談をまとめます。
「一条工務店の家はやはり強かった!」と実感しました。

比較スケジュール:ぎりぎりはおすすめしない

一括比較をおすすめしている我が家ですが、実際に動いたのは 引き渡し10日前

ひいろ

遅すぎ…


慌てて価格.comを利用したところ、なんと 申込から3時間後に6社の見積もりが届きました

  • その後すぐに郵送で資料が到着
  • Zoom面談で補償内容を確認
  • 引き渡し日直前にギリギリ契約完了

結果的には間に合いましたが、かなりヒヤヒヤしました…。

絶対に余裕を持って比較することをおすすめします。

地震保険はつけた? → 加入したけれど再検討予定

「火災だけでは不安」という気持ちから、新築時に火災保険とセットで地震保険も加入しました。

  • 年末調整で税金が少し戻るのもメリット
  • ただし、支払保険料と補償額のバランスは悩ましい

我が家は、住宅ローン残債が大きい新築10年までは加入継続予定
その後は更新のタイミングで、費用対効果を見直すつもりです。

補償内容と割引:一条工務店i-smartは有利だった

i-smartは性能が高いため、以下の割引が適用されました。

  • 省令準耐火建築物(標準仕様)
  • T構造(木造2×4)
  • 耐震等級割引(50%)

さらに補償内容は以下を選択。

  • 火災・落雷・破裂または爆発
  • 風采・雹災・雪災
  • 建物の外部からの物体の衝突等
  • 水濡れ
  • 騒擾または労働争議等
  • 盗難
  • 不足かつ突発的な事故
  • 水災:除外(川が近くになく、低地でもないため)
  • 家財:少なめに設定(「全部を買い直すことはない」と考えた結果)

その結果、銀行の提携会社の見積もりより 約10万円安く契約できました!
ぎりぎりのスケジュールでしたが、比較して本当に良かったです。


まとめ:賢く火災保険を選んで、安心の家づくりを

火災保険は「とりあえず入れば安心」ではなく、「どう選ぶか」で、費用も安心感も大きく変わります
面倒な作業に感じるかもしれませんが、この記事で紹介した方法を使えば、効率よく最適なプランを見つけることができるはずです。

火災保険の補償範囲:火災だけでなく、風災や水災、盗難などもカバーされます。
新築は保険料が安い:一条工務店のような耐火性の高い家は、割引が適用されやすいです。
失敗しないコツ:ハウスメーカーや銀行に丸投げせず、必ず自分で比較検討しましょう。
一括比較がおすすめ:費用節約、必要な補償選び、手続きの時短につながります。
地震保険:火災保険ではカバーされない地震火災に備え、セットでの検討がおすすめです。

この記事が、火災保険選びで迷っている方のお役に立てば嬉しいです。

ではまた👋


引き渡し前後にやっておくと良いことは、以下の記事でも解説しています。


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住宅取得は情報収集がとても大事。
我が家も資料請求で情報を集め、FP相談で背中を押されて住宅購入へ踏み切れました!
コスパ・タイパよく必要な情報を集めて、快適なお家ライフを満喫しましょう^^

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