こんにちは、ひいろです。
新居の引き渡しはワクワクですが、荷物の搬入や生活スタートまで、やることが意外と多くて慌てがちです。
私たちも引き渡し前後はバタバタしてしまいましたが、事前に準備しておいたおかげで、スムーズに入居を迎えることができました。
この記事では、我が家の経験をもとに、引き渡し後から引っ越し前後にやってよかった準備や手続きをまとめました
特に、フロアコーティングや養生、ポスト設置など、忘れがちな項目も取り上げています。
一方、一条では不要な手続きもあり、そのあたりも触れています。
これから引き渡しや引っ越しを迎える方の参考になれば嬉しいです。
入居前におすすめの準備
入居前、何もない状態だからこそできる準備があります。
また、入居後すぐ使うものの準備も入居前にしておくことが おすすめです。
フロアコーティング
フローリングは、新居で最も傷つきやすい場所のひとつです。
入居後もできないことはありませんが、家具があると全面施工は難しくなります。
将来的に子供やペットを考えていたため、このタイミングで施工しました。
- 施工業者:森のしずく
- 施工タイミング:家具搬入前がベスト
- 費用:100㎡(30坪)で283,000円(各種割引あり)
- 施工日数:1日(実際は6時間程度)で完了
- 注意点:施工中は立ち入りできないため、日程を調整
→我が家は夫婦で協力してお互い少しずつ年休を取得、朝の施工前に夫が立ち会い、終了時には私が立ち会いました。
床を傷や汚れから守るためにも、早めの施工がおすすめです。
森のしずくは紹介制度を使えば、施工金額の5%が割引されます。
ご希望があれば、紹介コードをお伝えしますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
私も使わせてもらいましたが、フロアコーティングを全面施工しようとすると、案外費用がかかります。
30万円の5%は1.5万円なので、割引はとてもありがたかったです😊
養生(汚れやすい場所)
汚れやすい場所の防御はとてもおすすめです!
我が家は以下の箇所を強化しました。
- お風呂場のドアの外側:防カビマスキングテープ
- キッチン下:防カビマスキングテープ
- IHの隙間:IHすきまガード
いずれもダイソーで入手しました。
マステは汚れてきたら剥がすだけで掃除が完結するのでとても便利です。
若干の後悔としては、洗面台の下も髪の毛が入り込んでしまったので、貼っておけば良かったです。
ポスト設置(必須)・外構
外構は、一条提携の業者でしないのであれば、引き渡し後からでないと着手できません。
我が家は自分たちで探した業者さんにお願いしましたが、依頼が遅くなってしまったため、引き渡し後すぐに工事ができませんでした。
しかし、引っ越し後の郵便物は新居に届くようになるため、ポストだけでも急いで設置する必要があります。
結局、外構業者さんのご厚意で、小さなポストを貸していただけたのと、優先的に門柱をつけてもらい、何とか乗り切ることができました。
引き渡し後比較的すぐに引っ越しを予定している場合は、この段取りはしっかりとしておくことをおすすめします。
残りの外構は、住みながら徐々に進めてもらいました。
とはいえ、ほとんどが仕事に行っている時間の施工だったので、職人さんと顔を合わせる機会もほぼなし。
工事の日は、帰ってきたら「今日はここができたのね」と嬉しい気持ちで見ていました。
一点残念だったのは、駐車スペースが最後の方になってしまい、その間は別のところに駐車場を借りる必要がありました。
とはいえ、住んでいた賃貸の一ヶ月分の家賃を考えればむしろ安くすみますし、何より一刻も早く寒い賃貸から新居に移動したく(笑)、「住みながら外構を進める」で特に問題ありませんでした。
おまけ:写真はたくさん撮っておこう!
何もない状態の写真を撮れるのはこの時だけ!
もちろん、家具家電が搬入されて、ようやく自宅感が出ますが、がらんどうの家はとても広く感じました。
対比のためにも、人物と併せて撮影しておくと、後から見たときに楽しいです^^
生活インフラ系の事前準備
すぐに使うインフラについても、事前準備が必要なものと、一条では不要なものがあります。
ネット回線工事予約
ネット回線は、入居直後から使えるように工事予約を済ませておくのがおすすめです。
- 開通までの期間:工事会社によって1〜3週間かかる場合あり
- 予約が遅れると引っ越し後すぐに使えない
我が家は以前の家にそれほど長く住むつもりもなかったので、そもそもWi-Fiを契約していました。
当然、引っ越し当日から問題なく使えました🙌
回線工事が間に合わない場合は、数日だけwi-fiを借りると言う手もあります。
転出届
現在住んでいる自治体から別の自治体へ引っ越す場合は、現住所の役所へ「転出届」を提出します。
この手続きが済んでいないと、引っ越し先の役所で手続きしてもらえません。
同じ市・区内の場合はこの準備は不要です。
郵送物の転送手続
郵便局へ転居届を提出すると、前住所宛の郵便物を1年間転送してもらえます。
転送できるようになるまで提出してから3~7日かかるため、引っ越しの1週間前あたりまでに手続きしておくことをおすすめします。
ポスト投函や郵便局での手続きの他、インターネットでも手続できます。
カーテン・照明の設置は必要?→基本は不要!
一条工務店で建築すると、全窓に「ハニカムシェード」が付属するため、カーテンは基本的に不要です。
ただ、ハニカムを閉めてしまうとそれなりに暗くなりますし、遮光ハニカムを設置した部屋は真っ暗になります。
なので我が家は、一部の窓でレースのカーテンを使用し、ハニカムを開けている間の目隠しにしています。
カーテンレールはないので、突っ張り棒でハニカムと窓の間に設置しています。
強い力がかかると落ちてしまいますが、基本的にそれほど問題なく過ごしています。
たまに子供が引っ張ってしまうので、そこだけ注意でしょうか。
照明についても、基本的にパッケージで工事してもらっているので不要です。
我が家は賃貸で使用していた照明を一つ持ち込みましたが、これも一部屋だけだったので、事前準備するほどではありませんでした。
ライフラインの使用手続き→一条の場合は引っ越し後でOK
我が家は電気と水道のみでしたが、引っ越し後に切り替えるだけだったので、事前準備は必要ありませんでした。
詳しくは、引っ越し後の作業の箇所で解説します。
快適に住むための下準備
引っ越してからはすぐに新居での生活が始まります。
事前にできる準備はしておければ、快適に生活をスタートすることができます。
新生活を快適にするための準備
必須の準備ではありませんが、引っ越し前後はバタバタしがちで、なかなか手が回りません。
事前にしておくと、ギリギリに焦らなくてすみます。
- 新居エリアのごみ出し曜日をチェック
→引っ越しで出たごみなどをすぐに捨てられるか - ご近所への挨拶(タオルやお菓子など)
→「いつ引っ越すのでよろしくお願いします」と伝えておくと、当日のトラックなど大目に見てもらえるかも(笑)
害虫対策
一般的に、虫の侵入経路は室外機や様々な隙間が多いと言われています。
ですが、一条では家の隙間がほぼないため、可能性があるとすれば室外機。
もし、室外機のホースが地面に垂れる形になっていたら、害虫侵入防止キャップなどを付けておくと良いです。
我が家の場合は、地中に埋め込まれていたので、事前に購入していましたが使用しませんでした。
入居して3年半以上経ちますが、いまだにゴ○ブリと出くわしたことはありません。
家具・搬入経路チェック
大型家具や家電が通るか、玄関や廊下、階段を事前にチェックしました。
特に要注意なのは各部屋のドアの幅で、開けた状態では、実質62㎝程度しかありません。
我が家はソファや、大型の椅子も通らないという事態に。
仕方がないので解体して入れることにしました。
図面上では問題なく入る幅であっても、経路上で通らない可能性があります。
窓から入れるか解体するかの二択になりますので、事前によく確認しておくことをおすすめします。
引っ越し後のタスク
ようやく引っ越しが終わり、新居での生活がスタート!
荷物の片づけだけでも大変なのに、他にもやることが色々と。
最優先でやるべき手続をまとめました。
お住いの地域の自治体・警察署のホームページなどで、必要なものや手続方法などが案内されています。
役所での手続き
まずは住所変更しなくては何も始まりませんので、役所に行きましょう。
平日でないと受け付けていなかったり、すぐに手続きができないことが多いです。
- 転入届:別の自治体から引っ越してきた場合。前の自治体で転出届を提出している必要があります
転居届:同じ自治体の中で引っ越した場合。事前準備はいりません - 身分証の住所の書き換え:マイナンバーカードであれば、同時に手続きできます
警察署または免許センターでの手続き
運転免許証をお持ちの方は、住所変更をしましょう。
これ以降のほとんどの手続の住所変更には身分証が必要なため、マイナンバーカードがない場合、優先度は高いです。
家で可能な手続き
- 水道:使用開始の手続き
- 銀行、クレカ、携帯会社など:住所変更
特に更新のカードなどは、「転送不要」で送られてくるため、郵便局で手続きしていても転送されません。
なるべく早めに住所変更の手続きを済ませましょう。
その他インフラ
- 電気:既に開通しています。一条から入居者へ、引き渡し日に自動で切り替わりますので、特に手続きはいりません。
- ガス:我が家はオール電化だったので手続なし。ガス利用のお宅はガスの手続も必要です。
まとめ
新居の引き渡しは、いよいよ家づくりの最終段階。
ワクワクする一方で、やることが多くて慌ただしくなりがちです。
今回ご紹介したように、
- 入居前にしかできない準備(フロアコーティング・養生など)
- 引っ越し前後に必須の手続き(役所・インフラ・郵便物など)
- あると便利な工夫(害虫対策・家具搬入チェックなど)
を整理しておけば、当日も慌てずに新生活をスタートできます。
我が家もドタバタしつつでしたが、事前に段取りしておいたおかげでスムーズに引っ越しを終えられました。
これから引き渡しや引っ越しを控えている方の参考になれば嬉しいです。
ではまた👋
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コスパ・タイパよく必要な情報を集めて、快適なお家ライフを満喫しましょう^^