こんにちは、ひいろです。
「一条工務店は暖かいと聞いてたけれど、玄関はやっぱり寒い…」
i-smartに住んでいても、一度は感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
実際、我が家でも1月に玄関とリビングの気温を測り、およそ6℃の差があったことがわかりました。
しかも数値以上に、体感ではもっと寒く感じます。
正直、ここまで体感に差があると思っていなかったので、もっと真剣に対策すればよかったかもと思う時もあります。
この記事では、一条の家でも玄関が寒い理由と、我が家が間取りの工夫で対処できた方法について紹介します。
- なぜi-smartの玄関は寒くなるのか
- 玄関ドアが断熱の弱点になりやすい理由
- 冷気をリビングに持ち込まない間取りの工夫
- 現在は改善されている部分
玄関まわりの寒さが気になっている方の参考になれば嬉しいです。
実測データ:玄関とリビングで5.7℃の差
まず、我が家で実際に測った数字を紹介します。
- 測定日:1月3日朝8時頃
- エリア:関東
- 外気温:早朝6時時点ではマイナス1℃前後
ひいろ前日に積雪があり、かなり冷え込んだ朝でした。
結果はこちらです。




- リビング:23.2℃
- 玄関ホール:17.5℃
- 差:5.7℃
数字だけ見ると「5℃台か、まあそんなものか」と思うかもしれません。
ただ、実際に玄関に立つと、この差以上に寒く感じます。
特に土間(タイル部分)に裸足で立つと、足の裏にかなりの冷たさを感じます。



気温計では捉えきれない、「体感の冷え」があるのです。
なぜi-smartなのに玄関は寒くなるのか
i-smartは全館床暖房が標準仕様で、「家中どこでも暖かい」が大きな売りです。
一条工務店の公式サイトにも「玄関から廊下、脱衣所やお風呂まで暖かい」という記載があります。
ただし、これには気をつけたいポイントがあります。
玄関土間は床暖の対象外


一条工務店の公式サイトには、全館床暖房の対象エリアは「全館(土間・収納・階段除く)」と書かれています。
つまり、玄関の土間部分には基本的に床暖房が入っていません。
(※寒冷地では土間にも床暖を入れることがあるようです)
我が家の場合、玄関ホールの床暖エリアはリビングと同じ扱いです。
図面上で見ても、リモコンの操作ボタンで見ても、「LDK」と一括りにされています。
玄関土間に関しては、図面で確認したところ、タイル部分は対象外となっていました。



公式の説明どおりですね。
玄関ドアの断熱性能は壁・窓より下がる
もうひとつの理由が、玄関ドアの断熱性能です。
i-smartの窓はトリプルガラス樹脂サッシ、壁は内外合わせて約20cmにも及ぶ高性能ウレタンフォームで、業界トップクラスの断熱性能を誇ります。
一方、玄関ドアはどうしても壁や窓ほどの断熱性能を出しにくい上に、開口部が大きいため、熱の出入り口になりやすい場所です。
一条工務店も住む人の声に応える形で、2023年に超断熱玄関ドア「DANNJU(ダンジュ)」を発売しています。
我が家が建てた時期には存在しなかった製品なので採用していませんが、こうした製品が生まれたこと自体、玄関ドアが断熱上の弱点になりやすいことの表れかなと思います。



厚み2倍で壁並みの断熱性だそうです。
気になる!
玄関の寒さは、「土間に床暖がない」+「玄関ドアの断熱性能が壁より下がる」という2つの要因が重なった結果。
では、どのような対策が可能なのでしょうか?
我が家の対策:間取りの工夫と採用できなかった仕様
我が家は正直なところ、玄関専用の寒さ対策グッズは何も置いていません。
ただ、間取りで結果的に有効な対策ができていたので、紹介します。
また、本当は採用したかったけれどできなかった仕様も、併せて紹介します。
①玄関をドアで完全に隔離した間取り
我が家は、玄関ホールとリビング・ダイニングをドアで仕切る間取りになっています。
玄関で靴を脱いだあと、扉を一枚開けてはじめてリビングに入る構造です。
このドアのおかげで、玄関の冷気がリビングに流れ込みにくくなっています。
体感でも、リビングのドアを開けた瞬間に「ほわっ」と暖かさが変わるのを感じます。
5.7℃の温度差も、このドア一枚でリビングへの影響をほぼ遮断できています。



ドア近くでは、足元にスッと冷たさを感じることもあり、きちんと玄関の寒さを遮断してくれているのがよくわかります。
②リビング階段の設置
もうひとつ地味に効いているのが、階段の位置です。
我が家の階段はリビング内にあり、玄関ホール側には階段がありません。
玄関に階段があると冷気が2階まで上がっていきやすいと言われますが、リビング階段にすることで玄関の冷気が2階に回り込みにくい構造になっています。
使えなかった対策
床暖房を設置すると、「ヘッダーボックス」と呼ばれる白い扉が設置されます。
これは床暖房システムの中枢で、全館に温水を送り出す起点となる装置です。
ヘッダーボックス周辺は温水パイプが集まるため床温度が高くなりやすく、また先輩オーナーさんのブログで、ヘッダーボックスがある場合は、土間にもパイプが入るという記事を読みました。



我が家も打ち合わせで、シューズクロークにヘッダーボックスを設置し、土間を少しでも暖かくできないか交渉してみました。
しかし、ヘッダーボックスの設置にはRAYエアコンの室外機から10マス以内に収めなければならないという一条ルールがあります。
我が家の間取りでは、シューズクロークに移設すると10マスを超えてしまい、断念することになりました。
結局、玄関ホールの温度が少しでも上がればと、ギリギリ10マスにあたる玄関のトイレに設置しました。
その結果、ドアで仕切られているのも効いているとは思いますが、玄関の中でもトイレだけは寒くありません。
そこに関しては、ギリギリ設置できてよかったなと感じています。



我が家は土間に床暖が入れられず残念でしたが、「土間のタイル自体は暖かくならなかった」という報告もありました。
効果は限定的だったかもしれません。
結局、我が家は寒さ対策としては特に何もできず、好みや動線の都合で決めた間取りが、結果的に有効に機能したという状況でした。
とはいえ、玄関を通るのは一瞬ですし、トイレも暖かいので、そこまで不便は感じていません。
帰宅した夫に、「ドア閉めて!」という回数が多いことぐらいですかね?(笑)
最近建てる方へ:玄関の寒さ、どこまで対策する?


ここまで読んでいただいた方の中には、「最近の一条工務店はどうなの?」と気になる方もいるかもしれません。
実は、一条工務店の現在の標準仕様(断熱等級6)では、玄関土間下への断熱材充填がすでに含まれているようです。
我が家が建てた頃は断熱等級4が最高等級で、等級6・7の概念自体がありませんでした。



土間断熱、正直羨ましい…
さらに2023年からはオプション「断熱王」(断熱等級7)を選ぶと、超断熱玄関ドア「DANNJU」も加わり、玄関の弱点をほぼ解消できそうです。
ただ、費用は坪単価+1〜1.5万円が目安で、30〜35坪の家なら30〜50万円台が一般的とのこと。
それなりの費用がかかるので、慎重に検討した方がいいかもしれません。
仕様ごとの違いをざっくりまとめるとこんな感じです。
| 仕様 | 土間断熱 | 玄関ドア | 対策 |
|---|---|---|---|
| 我が家(等級4相当・当時の標準) | なし | 標準ドア | ドア隔離+リビング階段で対応 |
| 現在の標準(等級6) | あり | 標準ドア | 土間は改善済み |
| 断熱王(等級7) | あり | DANNJU | ほぼ不要かも |
ただ、我が家のように「玄関をドアで隔離する」「階段をリビング側に置く」といった間取りの工夫でも、冷気のリビングへの影響はかなり抑えられます。



断熱王の採用を迷っている方は、間取りで補える部分がどのくらいあるかも含めて検討してみてくださいね。
まとめ
i-smartの玄関は、思っていたよりも寒かったです。
とはいえ、「欠陥」というわけではなく、構造上そういう場所だと理解したうえで、間取りや設備で対処するのが現実的だと感じています。
実際、5.7℃の差があっても、我が家ではリビングに冷気が入ってくる不快感はほとんどありません。
- 玄関とリビングの温度差は実測5.7℃
- 外気温0℃程度の場合、リビング23.2℃・玄関17.5℃の差。
- 体感ではもっと冷えを感じる。
- 全館床暖房でも、玄関土間は対象外
- 土間・収納・階段は床暖範囲外のため、玄関は構造上、他の部屋より冷えやすい。
- 玄関ドアは断熱の弱点になりやすい
- トリプルガラス窓や壁と比べると断熱性能が下がるため、冷気が入り込みやすい。
- 間取りの工夫で、冷気はかなり抑えられる
- 玄関をドアで仕切る、リビング階段の設置で、リビングや2階への影響をほぼ遮断できている。
- 現在は仕様が進化している
- 現在の標準(断熱等級6)で土間断熱が加わり、オプション「断熱王」でさらに玄関ドアの対策も可能になった。
この記事が、i-smartの玄関の寒さが気になっている方の参考になれば嬉しいです。
ではまた👋
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