こんにちは、ひいろです。
一条工務店で家を建てる際、「太陽光発電って実際どうなの?」「蓄電池って本当に必要?」という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
ひいろ私自身もそうで、検討中は先輩オーナーさんの光熱費の記事を読みあさっていました。
そこで、これから家づくりをされる方の参考になればと思い、我が家の実例として毎月の電気代を公開しています。
この記事では、太陽光発電&蓄電池パッケージを採用したオール電化住宅に住む我が家の、2026年2月分の電気代を実データで公開します。
- 2026年2月の買電額・売電額
- 太陽光・蓄電池の稼働実績と今月の効果
- 前月・前年同月との比較
- 電気代を抑えるために意識していること
一条工務店 i-smartⅡ の実際の電気代が知りたい方や、太陽光・蓄電池の導入に悩んでいる方の検討材料になれば嬉しいです。
※累計4年分の光熱費と費用回収の検証については、こちらの記事で詳しくまとめています
2月の電気代・売電の結果


まずは今月の結果を見ていきましょう。
対象期間は、2026年1月10日〜2月9日の31日間です。
- 一条工務店 i-smartⅡ/約30坪・2階建て
- 太陽光10kW+蓄電池7.04kWh
- オール電化(東京電力 スマートライフL)
今月の結果サマリー:実質-11,990円
今月の買電・売電金額と、実質の電気代は以下のとおりでした。
- 買電:532kWh/17,006円
- 売電:264kWh/5,016円
- 実質負担額:-11,990円



先月よりも買電量は多いものの、金額は安くなっています。
売電も増え、収支は改善しました。
請求金額の内訳
我が家の契約は、東京電力のオール電化向けプラン「スマートライフL」です。
- 基本料金:3,741円(311.75円×12kVA)
- 従量料金:11,148円
- 深夜:4,848円(27.86円×174kWh)
- その他:12,802円(35.76円×358kWh)
- 燃料費調整額:-6,501円(-12.22円×532kWh)
- 再エネ賦課金:2,117円(3.98円×532kWh)
※プランや契約容量によって内訳は異なります。



買電は引き続き500kWhを超え、入居後最多記録を更新してしまいました。
前提:我が家の太陽光・蓄電池のスペックと条件
上記の結果を出した、我が家の住宅スペックは以下のとおりです。
- シリーズ:一条工務店 i-smartⅡ
- 延床:約30坪、2階建て
- 地域:関東の平野部(雪はほとんど降らない地域)
- 太陽光容量:10kW(屋根いっぱいに搭載)
- 屋根勾配:1.5寸(約8.5度)・南向き
- 蓄電池容量:7.04kWh(パッケージ)
- オール電化住宅(ガスなし)
- さらぽか採用(床暖房&床冷房)
- 契約プラン:東京電力 スマートライフL
- 家族構成:夫婦+子供1人



オール電化なので、光熱費は電気のみです!
太陽光・蓄電池の稼働実績


ここからは、一条工務店のアプリから取得したデータをもとに、同時期の太陽光・蓄電池の稼働実績をまとめていきます。
発電・売電・消費の内訳
今月の自家消費率は約67.0%。
発電した電気の約7割を、家庭内(+蓄電池)で使っていました。
今月の内訳は以下のとおりです。
- 発電量:825 kWh
- 消費量:1,037 kWh
- 売電量:272 kWh
- 買電量:523 kWh
※電力会社の請求明細と一条工務店アプリでは、毎月若干の誤差が出るようです。



家庭ごとの差が大きいため、あくまで参考値としてご覧ください。
日別の発電量・電気使用量の一覧
1日ごとの発電・消費・売電・買電量の詳細は、以下にまとめています。
▶日別の発電量・電気使用量を見る(☝️タップで開閉)
| 日 | 発電量(kwh) | 消費量(kwh) | 売電量(kwh) | 買電量(kwh) |
|---|---|---|---|---|
| 1/10 | 30.33 | 31.37 | 12.02 | 14.40 |
| 1/11 | 21.43 | 28.64 | 5.78 | 14.32 |
| 1/12 | 31.05 | 37.38 | 8.55 | 16.18 |
| 1/13 | 29.22 | 25.56 | 13.37 | 10.95 |
| 1/14 | 31.04 | 20.20 | 18.98 | 9.47 |
| 1/15 | 26.89 | 30.40 | 8.05 | 12.93 |
| 1/16 | 29.94 | 30.66 | 10.04 | 12.06 |
| 1/17 | 29.81 | 28.79 | 12.15 | 12.33 |
| 1/18 | 28.90 | 29.69 | 9.64 | 11.69 |
| 1/19 | 22.62 | 29.84 | 3.64 | 12.24 |
| 1/20 | 10.92 | 33.30 | 0.05 | 23.35 |
| 1/21 | 16.99 | 34.83 | 0.09 | 19.37 |
| 1/22 | 31.32 | 39.08 | 11.88 | 20.87 |
| 1/23 | 32.88 | 39.11 | 9.63 | 17.08 |
| 1/24 | 24.24 | 37.09 | 5.27 | 19.39 |
| 1/25 | 31.15 | 38.00 | 9.58 | 17.94 |
| 1/26 | 30.50 | 35.79 | 8.98 | 15.39 |
| 1/27 | 31.53 | 32.55 | 11.58 | 13.92 |
| 1/28 | 15.83 | 34.60 | 0.10 | 19.97 |
| 1/29 | 31.59 | 35.61 | 11.74 | 17.21 |
| 1/30 | 34.52 | 36.49 | 14.99 | 18.23 |
| 1/31 | 35.08 | 36.43 | 15.31 | 17.77 |
| 2/1 | 33.84 | 36.84 | 11.56 | 16.14 |
| 2/2 | 32.44 | 32.76 | 11.42 | 12.70 |
| 2/3 | 35.82 | 29.54 | 15.58 | 10.58 |
| 2/4 | 34.47 | 31.85 | 14.29 | 13.06 |
| 2/5 | 30.34 | 32.94 | 8.04 | 11.90 |
| 2/6 | 29.55 | 30.97 | 8.35 | 11.00 |
| 2/7 | 8.41 | 33.38 | 0.01 | 25.81 |
| 2/8 | 0.05 | 44.30 | 0.00 | 45.10 |
| 2/9 | 12.03 | 39.82 | 1.12 | 29.28 |
| 平均 | 26.60 | 33.48 | 8.77 | 16.86 |
今月の買電量の平均は、約17kWh。
雪で全く売電できなかった日も含め、天候に恵まれなかったものの、発電量・売電量ともに増加しました。



少しずつ日が長くなってきましたが、思うように発電できなかったり、寒い日も多いため消費も増加しました。
太陽光&蓄電池による影響
では、もし太陽光や蓄電池がなかった場合、今月の電気代はいくらくらいになっていたのでしょうか。
ざっくりではありますが、条件をそろえて試算してみます。
- 電気使用量
→ 消費全体 − 買電量(電力会社明細) - 電気代
→ すべて通常時間帯として計算(時間帯別の影響を除外するため)
→ 燃料費調整額・再エネ賦課金込み
※あくまで参考値です。
結果はこちら。
- 電気使用量:505 kWh(太陽光・蓄電池でまかなった分)
└うち、蓄電池からの放電:124 kWh(日中に発電した電気をためて、夜間に使った分) - 想定される電気代:13,898円
今月の実績を合わせると…
太陽光・蓄電池がなかった場合の電気代
→30,904円(上記+実際の買電額)



約3.1万円の試算結果となりました。
先月より安いのは、補助金により単価が下がっている影響です。
今月の振り返りと電気代節約のために


ここまでは、2月の電気代や太陽光・蓄電池の実績を数字で見てきました。
最後に、今月の生活状況を振り返りながら、「なぜこの結果になったのか」「我が家なりに気をつけていること」をまとめておきます。
今月の振り返り
今月の電気代に影響した出来事を振り返りつつ、前月・前年同月と比較してみます。
燃料費調整額の値引きが大きい
物価高騰対策として実施されている「電気・ガス料金支援」により、今月は4.5円/kWhの補助がありました。
この補助が燃料費調整額にそのまま反映され、前月より-4.5円/kWhの値引きに。
補助金により電気代は、買電量532kWh×4.5円=2,394円も安くなりました!
前月(1月)と比較して:減少
前月と比べると、発電量は上昇しましたが、消費はそれを上回る上昇だったため、買電も増加してしまいました。
また、今月も積雪の影響で発電できなかった日もありましたが、日照時間が延びてきたため、売電は上向きです。
売電が増えたのと、燃料費調整額の値引きが大きく、収支は前月比で約3,000円改善しました。



今月は寒い日が多かったですね。
床暖房(さらぽか)の稼働が続いており、夜間の消費電力も大きいです。
前年同月(2025年2月)と比較して:増加
前年の2月と比べると、買電増・売電減のため、収支は若干悪化しています。
しかし2月は例年収支が10,000円前後のマイナスのことが多く、時期的なもので仕方ないと感じます。
在宅時間の増加と子供の影響
引き続き育休中で在宅時間が長く、日中・夜間ともに電気使用量は多めです。
また、消費が1,000kWhを超えたのは、入居後初めて。
それだけ寒かったり、電気を使う生活をしてしまったようです。



先月は裸足でも過ごせましたが、今月は靴下が手放せない日も。
暖房設定は変えていないのに寒さを感じ、消費が増えるのも納得です。
電気代節約のために気をつけていること
太陽光や蓄電池のおかげで、電気代を過度に気にせず生活できているのは事実です。
それでも、「できる範囲で少しでも節約したい」という気持ちはあり、我が家では次のような点を意識しています。
- エコキュートの湯沸かしは夜中ではなく午前中に行う
- 夜間に蓄電せず、日中の発電分から蓄電する設定に
- 煮込み料理は夕方までに済ませる
- 洗濯はできるだけ晴れた日に行う(乾燥機は電気を食うため)
- 生ごみ処理機も晴れた日に稼働



消費電力の大きい家電は、なるべく日が出ている時間帯に使うことを意識しています。
電力会社を比較する
煮込み料理は休み中限定ですが、少しでも電気代を抑えようと必死です(笑)
東京電力の場合、どうしても基本料金の負担が大きく、「いくら節約しても、ここがネックだな…」と感じることも。
実は一度、基本料金がない電力会社も検討しました。



ただ、我が家の地域や使い方では、結果的に今のプランが一番合っているという結論に。
結果的に電力会社を変えませんでしたが、使い方や地域が違えば、電気代が下がるケースもあります。
「今の電気代、高いのかな?」と少しでも感じた方は、一度、比較サービスでチェックしてみるのもおすすめです。
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電力会社は、売電先と異なっていても問題ありません。
思い切って見直してみるのも、電気代節約の一つの手ですね。
まとめ
今回は、一条工務店で太陽光発電&蓄電池を搭載した我が家の2026年2月分の電気代と稼働実績をまとめました。
数字だけを見ると分かりにくい部分もありますが、生活状況や季節要因とあわせて振り返ることで、太陽光・蓄電池の「実際の効果」が見えてきます。
- 2月の実質電気代は約-12,000円
- 買電は過去最高も、売電の改善と国の補助により、実質負担は抑えられた。
- 自家消費率は約67%
- 日照時間の短さや天候不良により売電に回る電気が少ないものの、比率はやや低下。
- 国の補助金+燃料費調整額の効果で負担軽減
- 国の支援策と燃料費調整額の値引きにより、電気代負担が2,400円ほど軽減。
- 太陽光・蓄電池がない場合の電気代想定は約3.1万円
- 単価が下がっていても、冬季は消費量そのものが大きく、電気代は高水準。
- 日中に電気を使う意識が節約につながる
- 家電の使い方やタイミングを少し意識するだけでも、太陽光との相性はかなり良くなる。
今後も、月ごとの電気代や生活状況を記録しながら、リアルなデータを発信していく予定です。
太陽光や蓄電池を検討している方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた👋
4年分の光熱費データをもとに、太陽光・蓄電池の費用回収を検証した記事はこちらです。


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