こんにちは、ひいろです。
一条工務店で家を建てる際、「太陽光発電って実際どうなの?」「蓄電池って本当に必要?」という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
ひいろ私自身もそうで、検討中は先輩オーナーさんの光熱費の記事を読みあさっていました。
そこで、これから家づくりをされる方の参考になればと思い、我が家の実例として毎月の電気代を公開しています。
この記事では、太陽光発電&蓄電池パッケージを採用したオール電化住宅に住む我が家の、2025年9月分の電気代を実データで公開します。
- 2025年9月の買電額・売電額
- 太陽光・蓄電池の稼働実績と今月の効果
- 前月・前年同月との比較
- 電気代を抑えるために意識していること
一条工務店 i-smartⅡ の実際の電気代が知りたい方や、太陽光・蓄電池の導入に悩んでいる方の検討材料になれば嬉しいです。
※累計3年半分の光熱費と費用回収の検証については、こちらの記事で詳しくまとめています
9月の電気代・売電の結果
まずは今月の結果を見ていきましょう。
対象期間は、2025年8月10日〜9月9日の31日間です。
- 一条工務店 i-smartⅡ/約30坪・2階建て
- 太陽光10kW+蓄電池7.04kWh
- オール電化(東京電力 スマートライフL)
今月の結果サマリー:実質-2,800円
今月の買電・売電金額と、実質の電気代は以下のとおりでした。
- 買電:347kWh/12,965円
- 売電:535kWh/10,165円
- 実質負担額:-2,800円



今月は8月中旬〜9月上旬という一年で最も暑い時期。
2,800円の持ち出しにはなりましたが、真夏のひと月の電気代なので安く済んでありがたいです。
請求金額の内訳
我が家の契約は、東京電力のオール電化向けプラン「スマートライフL」です。
- 基本料金:3,741円(311.75円×12kVA)
- 従量料金:7,843円
- 深夜:3,984円(27.86円×143kWh)
- その他:7,295円(35.76円×204kWh)
- 燃料費調整額:-3,436円(-9.9円×347kWh)
- 再エネ賦課金:1,381円(3.98円×347kWh)
※プランや契約容量によって内訳は異なります。



基本料金の割合が大きいのが、東京電力などの「旧電力会社」の悩ましいところ。
夏は使用量が増える分、基本料金の重さがより気になります…
前提:我が家の太陽光・蓄電池のスペックと条件
上記の結果を出した、我が家の住宅スペックは以下のとおりです。
- シリーズ:一条工務店 i-smartⅡ
- 延床:約30坪、2階建て
- 地域:関東の平野部(雪はほとんど降らない地域)
- 太陽光容量:10kW(屋根いっぱいに搭載)
- 屋根勾配:1.5寸(約8.5度)・南向き
- 蓄電池容量:7.04kWh(パッケージ)
- オール電化住宅(ガスなし)
- さらぽか採用(床暖房&床冷房)
- 契約プラン:東京電力 スマートライフL
- 家族構成:夫婦+子供1人



オール電化なので、光熱費は電気のみです!
太陽光・蓄電池の稼働実績
ここからは、一条工務店のアプリから取得したデータをもとに、同時期の太陽光・蓄電池の稼働実績をまとめていきます。
発電・売電・消費の内訳
今月の自家消費率は約51.6%。
発電した電気のおよそ半分を、家庭内(+蓄電池)で使うことができていました。
今月の内訳は以下のとおりです。
- 発電量:1,145 kWh
- 消費量:892 kWh
- 売電量:554 kWh
- 買電量:339 kWh
※電力会社の請求明細と一条工務店アプリでは、毎月若干の誤差が出るようです。(理由は不明)



家庭ごとの差が大きいため、あくまで参考値としてご覧ください。
日別の発電量・電気使用量の一覧
1日ごとの発電・消費・売電・買電量の詳細は、以下にまとめています。
▶日別の発電量・電気使用量を見る(☝️タップで開閉)
| 日 | 発電量(kwh) | 消費量(kwh) | 売電量(kwh) | 買電量(kwh) |
|---|---|---|---|---|
| 8/10 | 15.15 | 27.01 | 0.17 | 13.22 |
| 8/11 | 23.18 | 21.68 | 9.07 | 8.58 |
| 8/12 | 16.79 | 19.99 | 3.28 | 7.62 |
| 8/13 | 38.53 | 17.73 | 24.59 | 4.98 |
| 8/14 | 44.78 | 17.06 | 31.35 | 4.78 |
| 8/15 | 48.57 | 31.16 | 24.65 | 8.45 |
| 8/16 | 24.24 | 28.21 | 5.50 | 10.76 |
| 8/17 | 37.10 | 32.72 | 12.57 | 9.59 |
| 8/18 | 37.94 | 29.40 | 20.10 | 12.82 |
| 8/19 | 47.73 | 31.79 | 25.45 | 10.78 |
| 8/20 | 40.42 | 29.88 | 20.13 | 10.84 |
| 8/21 | 42.95 | 31.83 | 20.85 | 11.06 |
| 8/22 | 38.40 | 29.27 | 18.79 | 10.83 |
| 8/23 | 43.98 | 32.75 | 21.24 | 11.24 |
| 8/24 | 45.65 | 30.65 | 23.92 | 10.11 |
| 8/25 | 43.24 | 29.99 | 22.39 | 10.33 |
| 8/26 | 41.25 | 33.05 | 19.04 | 12.11 |
| 8/27 | 46.20 | 32.20 | 24.76 | 12.01 |
| 8/28 | 34.86 | 28.42 | 16.20 | 11.03 |
| 8/29 | 37.96 | 29.07 | 17.10 | 9.39 |
| 8/30 | 45.12 | 28.68 | 26.35 | 11.13 |
| 8/31 | 45.37 | 32.78 | 22.66 | 11.29 |
| 9/1 | 43.53 | 31.09 | 22.27 | 11.05 |
| 9/2 | 43.85 | 28.83 | 24.96 | 11.23 |
| 9/3 | 36.00 | 33.51 | 12.57 | 11.32 |
| 9/4 | 17.38 | 25.04 | 3.37 | 12.20 |
| 9/5 | 2.35 | 26.46 | 0.02 | 24.94 |
| 9/6 | 47.51 | 25.24 | 30.08 | 9.00 |
| 9/7 | 43.35 | 36.92 | 18.33 | 13.26 |
| 9/8 | 38.77 | 29.22 | 19.79 | 11.55 |
| 9/9 | 32.39 | 30.80 | 12.08 | 11.67 |
| 平均 | 36.92 | 28.79 | 17.86 | 10.94 |
日によって差はありますが、買電量の平均は10kWh程度。
帰省で家を空け、給湯を停止していた期間は、買電が一桁で済んでいます。
一方、終日強い雨でほとんど日差しがなかった日は、発電量が少なく、ほぼ買電に頼る1日となりました。



家におらず湯沸かしもしないだけで、消費量が10kWh近く変わってびっくり。
さらぽかはつけたままだったので、さらぽか+換気で約18kWh使っているんですね。
太陽光&蓄電池による影響
では、もし太陽光や蓄電池がなかった場合、今月の電気代はいくらくらいになっていたのでしょうか。
ざっくりではありますが、条件をそろえて試算してみます。
- 電気使用量
→ 消費全体 − 買電量(電力会社明細) - 電気代
→ すべて通常時間帯として計算
→ 燃料費調整額・再エネ賦課金込み
※あくまで参考値です。
結果はこちら。
- 電気使用量:545kWh(太陽光・蓄電池でまかなった分)
- 蓄電池放電量:139kWh(日中に発電した電気をためて、夜間に使った分)
- 想定される電気代:20,419円
今月の実績を合わせると…
太陽光・蓄電池がなかった場合の電気代
→33,384円(上記+実際の買電額)



今月も、太陽光・蓄電池がなければ電気代は3万円超えという試算結果に。
この暑さを考えると、ある意味仕方ないですが、改めて効果の大きさを感じます。
今月の振り返りと電気代節約のために
ここまでは、9月の電気代や太陽光・蓄電池の実績を数字で見てきました。
最後に、今月の生活状況を振り返りながら、「なぜこの結果になったのか」「我が家なりに気をつけていること」をまとめておきます。
今月の振り返り
今月の電気代に影響した出来事を振り返りつつ、前月・前年同月と比較してみます。
燃料費調整額の値引きがさらに大きく
物価高騰対策として実施されている「電気・ガス料金支援」により、今月は2.4円/kWhの補助がありました。
この補助が燃料費調整額に反映され、前月よりさらに-0.65円/kWhの値引きに。
その結果、補助金分で電気代はおよそ832円ほど安くなりました。
前月(8月)と比較して:増加
8月と比べると電気使用量・買電量はいずれも増加しましたが、売電量が減少したため、実質の電気代はやや増えました。
ただし国の支援策のおかげで、買電金額自体はほぼ同水準に収まっています。
前年同月(2024年9月)と比較して:減少
前年の9月と比べると、電気使用量はほぼ同程度でした。
補助金そのものは昨年の方が手厚かったものの、今年は燃料費調整額そのものの値引きが大きく、結果として電気代はほぼ同水準に。
また、今年は晴れの日が多く、売電量が伸びた点も影響しています。
在宅時間の増加と子供の影響
育休により在宅時間が増えたことで、日中・夜間ともに電気使用量は増加しています。
特に子供を優先して夜間も冷房を併用しているため、2年以上前と比べると買電量は50〜100kWhほど多くなりました。
それでも快適さを優先できているのは、太陽光と蓄電池があるからこそだと感じています。



子供優先で冷房をしっかり使っても、この電気代。
太陽光と蓄電池のおかげで、今月も「我慢しない夏」を過ごせました。
電気代節約のために気をつけていること
太陽光や蓄電池のおかげで、電気代を過度に気にせず生活できているのは事実です。
それでも、「できる範囲で少しでも節約したい」という気持ちはあり、我が家では次のような点を意識しています。
- エコキュートの湯沸かしは夜中ではなく午前中に行う
- 夜間に蓄電せず、日中の発電分から蓄電する設定に
- 煮込み料理は夕方までに済ませる
- 洗濯はできるだけ晴れた日に行う(乾燥機は電気を食うため)
- 生ごみ処理機も晴れた日に稼働



消費電力の大きい家電は、なるべく日が出ている時間帯に使うことを意識しています。
電力会社を比較する
煮込み料理は休み中限定ですが、少しでも電気代を抑えようと必死です(笑)
東京電力の場合、どうしても基本料金の負担が大きく、「いくら節約しても、ここがネックだな…」と感じることも。
実は一度、基本料金がない電力会社も検討しました。



ただ、我が家の地域や使い方では、結果的に今のプランが一番合っているという結論に。
結果的に電力会社を変えませんでしたが、使い方や地域が違えば、電気代が下がるケースもあります。
「今の電気代、高いのかな?」と少しでも感じた方は、一度、比較サービスでチェックしてみるのもおすすめです。
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電力会社は、売電先と異なっていても問題ありません。
思い切って見直してみるのも、電気代節約の一つの手ですね。
まとめ
今回は、一条工務店で太陽光発電&蓄電池を搭載した我が家の2025年9月分の電気代と稼働実績をまとめました。
数字だけを見ると分かりにくい部分もありますが、生活状況や季節要因とあわせて振り返ることで、太陽光・蓄電池の「実際の効果」が見えてきます。
- 9月の実質電気代は-2,800円
- 買電は増えたものの、売電と相殺され、実質負担は抑えられた。
- 猛暑でも自家消費率は約50%
- 30℃超えの日が続き、完全な自給自足は難しいものの、発電した電気の半分以上を太陽光・蓄電池でまかなえた。
- 国の補助金+燃料費調整額の効果で負担は小さめ
- 相変わらず猛暑だったが、国の支援策と燃料費調整額の値引きにより、結果的に電気代はほぼ同水準に。
- 太陽光・蓄電池がなければ電気代は3万円超え想定
- 同じ生活をしていた場合、電気代は一気に跳ね上がる試算結果に。
- 日中に電気を使う意識が節約につながる
- 家電の使い方やタイミングを少し意識するだけでも、太陽光との相性はかなり良くなる。
今後も、月ごとの電気代や生活状況を記録しながら、リアルなデータを発信していく予定です。
太陽光や蓄電池を検討している方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた👋
3年半分の光熱費データをもとに、太陽光・蓄電池の費用回収を検証した記事はこちらです。


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住宅取得は情報収集がとても大事。
我が家も資料請求で情報を集め、FP相談で背中を押されて住宅購入へ踏み切れました!
コスパ・タイパよく必要な情報を集めて、快適なお家ライフを満喫しましょう^^








